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For the first time in four years 後編

2019.01.19 15:00|☆1周年記念



桜子に強制的にエステに連れて行かれ、全身磨かれた。
その後は、ネイルサロンに美容室。


少し気分が乙女になってきたかも…。

その勢いで、道明寺に帰ってくる日の為の服を買いに行く。

小花柄な膝丈の紺色フレアワンピースにデニムのジャケット。
ベージュ色の5センチヒールのストラップパンプス。


普段、デニムパンツにスニーカーなあたしにとっては、
かなり頑張ってると思うんだけど…。



買い物帰りに、タイミングよく道明寺から電話がかかってくる。


「もしもし。」

『俺。帰国する飛行機が決まったから。
29日の17時に到着する便だ。』

「プライベートジェットじゃないの?」

『ちょうど、その日は出払ってるんだよ。』

「そうなんだ。空港まで迎えに行くね。」

『おっ、おう。』

「ねぇ、本当に帰って来るんだよね。」

『ああ、ようやくだな。』

「あたしは、待ってていいんだよね…。」

『当たり前だろ!!
俺が何のために頑張ってきたと思ってるんだよ!』

「そっか、それなら良かった。」


道明寺のブレない言葉に少し安心する。




道明寺の帰ってくる日を、
毎日ドキドキしながら過ごしていると
あっという間に1週間が経った。


前の晩は緊張しすぎてあまり眠れなかった…。


♪ピンポーン

朝から誰?と思ってドアを開けると、
そこには桜子。


「先輩、ほら行きますよ!
今日の服はどれですか?」


あたしの部屋に入ってきて、
テキパキと準備してたワンピースなどをまとめている。


「ねっ、桜子。どこに行くの?」

「最終仕上げですよ。
どうせ先輩、あんまり寝てないですよね。
久しぶりに会う道明寺さんに
捨てられないようにしてさしあげます。」


そう言って連れられて行ったのは、
またもやエステサロン。


全身とフェイシャルをしてもらい、
身体の浮腫が綺麗になくなった。

お化粧と髪をセットしてもらい
ワンピースに着替える。



頑張ってください…と桜子に送り出され
空港に向かう。




1時間前に到着し国際線の出口に着くと
既に報道陣でごった返している。


あたしがここで待ってていいのかな…


どうしようかとキョロキョロしていると
黒いスーツを着た女性に声を掛けられ、
VIP専用の出口に案内してもらった。


高級な雰囲気に気後れして
通路の端で立って待つ事にした。



はぁぁ〜緊張しすぎて身がもたないよ。



そんな時、一瞬騒めいた後に
バッチリスーツを着こなした道明寺の姿が見えた。




高校生の頃の子供っぽさが消え
大人の男性になっている…




言葉も出てこず、じっと見つめることしかできない




✳︎✳︎


飛行機が空港に着く前に
空港が報道陣でごった返していると
報告を受ける。


牧野に付けているSPに
VIPの出口で待つようにと連絡をする。


飛行機を降り牧野の待っている方へ
歩いていく。



もうすぐだ…

ようやく牧野に会える



通路を曲がった先に落ち着かなさそうに立っている牧野。




前に会った時よりすげぇ綺麗になっている。





お互いの視線が絡み動けないでいると…





「道明寺!!!おかえりっ!!!」



笑顔でこちらに走ってくる牧野。
そのまま俺にドスンっと抱きついてくる。


俺に抱きついたまま見上げた牧野の笑顔が
めちゃくちゃ可愛くて、
堪えきれずに唇を合わせる。





「ただいま」






END





いつも応援ありがとうございます♡

---------------
リクエスト頂いたのは、
4年後に、帰国が決まるか決まらない時から再会まででした。
その間の2人の喜びと不安…が上手く書けてるといいのですが。。

どちらかインスピレーションの湧いた方でとリクエストを2つ頂いだのですが、
どちらも捨てがたく…両方書いてみました(≧∇≦)
素敵なリクエストありがとうございました♡


今日の更新は終了です(⌒-⌒; )
1日、沢山の更新にお付き合い頂いてありがとうございます(*≧∀≦*)
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For the first time in four years 前編

2019.01.19 12:00|☆1周年記念



「4年後迎えに行きます」



そう言い残して、道明寺がNYに行ってもうすぐ4年。


4年の間に道明寺と会えたのは、
フランスでの静さんの結婚式の時だけ。


メールやテレビ電話をしてたのも最初だけで
最近は連絡も取ってないから
本当に帰ってくるのかもわからないんだ。




『道明寺司氏 凱旋帰国か?』


なんて週刊誌に出てたから帰ってくるの?
なんて期待したんだけど…
あいつからは連絡は全くない。



本当に帰ってくるのかな?










英徳大学のカフェテリア


「先輩、そろそろ道明寺さん帰ってくるんしゃないですか?」

「んーどうなんだろう。連絡無いから…」



♪Rururururu……


スマホの画面を見てドキッとする。

チラリと画面を覗き込んだ桜子は、
早く出ろと目で訴えてくる。


「もしもし…」
『おっせぇ〜!!』

「だって、あんたから電話なんて珍しくてびっくりしたんだもん。」


素直じゃないあたし。


『最後の追い込みで中々時間が取れなくてよ。』

「そっか、大変だね。」

『帰国が決まったから。再来週に帰るから。』



「・・・・・」



『牧野?おいっ、聞いてんのか!!』

「うん。本当なの?」

『ああ、やっとだぜ!詳しく決まったらまた連絡するわ。』

「…ん、わかった。」



道明寺が電話を切っても、そのまま動けない。


「センパイ……先輩??どうしました?」

「道明寺帰ってくるって…。」

「良かったですね。じゃあ色々準備しないとですね。」

「……ん。」

「……センパイ??」

「あっ、ごめん。そろそろ行くね。」


午後の授業は、
ぼーっとしてる間に終わっていたんだ。




帰ってくるんだ……。


嬉しいのか戸惑ってるのかわからない。

だって、ジェットコースターのような恋愛をして
付き合ったかと思ったらあいつはNYに行っちゃって
ほとんど恋人のような時間を過ごしたことがなかったんだよ。



今更、カレカノって…
恥ずかしいんだけど。。



それに…
あたし達はまだ大人な関係になってないの。

あたしの気持ちが決まるまで待つって言ってくれたけど

道明寺が帰ってきたら
きっとそうなるんだよね…。


自分で想像しちゃって、赤面しているあたし//





✳︎✳︎

ババァに呼び出されて執務室に行くと、
日本への帰国を言い渡された。

しかも支社長のポストも得ることが出来た。


よっしゃ…

心の中でガッツポーズをする。


この4年間、始めはドラ息子だとか言われて
さんざんバカにされて
それを見返してやる為に大学に行きながら
寝る間を惜しんで努力をした。


時差もある中、あいつに中々連絡も出来なかったが
時々聞く牧野の声が俺の癒しであり原動力だった。


帰国が決まって、牧野に電話した時は
声が上ずっていたかもしれねぇ。




あと少し…



牧野と両思いになれたと思ったら、
日本とNYの遠距離。


俺のあいつへの気持ちはあの頃と変わらない…
いやもっと強くなってるかもしれねぇ。


だが、あいつは本当に待っててくれてるのか?

この4年間、彼氏らしいことなんて何一つしてやってねぇ。


牧野に会える楽しみと共に
本当に待っててくれてるのかといった不安も出てくる。









いつも応援ありがとうございます♡

---------------
1周年記念☆第3弾

こちらもリクエスト頂いたものの1つです(≧∇≦)
後編(15:00)に続きます。

好きなワケ

2019.01.19 09:00|☆1周年記念







『道明寺HDのCMにJUN起用が決定!!』





副社長の司と握手をしているJUNの写真が世間に出回る。
テレビでもその話題で持ち切り。


「いいなぁ〜」

「ママ、パパにお願いしたらいいのに…」

「やだっ、無理だって。
それに…この事は菜々と2人の秘密でしょ。」

「そうだったね。
パパにバレたら大変だもんね。」


あたしがJUNのファンなのは、菜々と2人の秘密。

だって、JUNが司に似てるからファンなんだって
恥ずかしくて言えないでしょ?

あたしが23歳で司と結婚して10年。
娘の菜々(なな 7歳)、息子の健(たける 5歳)の2人の子宝に恵まれた。






「ねぇ、司。明日の仕事の予定は?」

「は?わかんねー。西田に全部任せてるから。」

「そっか、CMの撮影に立ち会ったりするの?」

「いいや。そんな時間もねぇよ。」

「なんだ…。もったいない。」

「なんか言ったか?」

「ううん、何でもないよ。」


菜々を生んでからつくしはババァの日本での仕事を引き継ぎ
メープルのイベントや慈善事業なんかをやっている。


つくしが俺の仕事の話をするなんて珍しいな。
しかも俺のスケジュールを聞いてくることが数日続いた。







「ママ、今日のミュージックタイムに
JUNのグループ出るんだって。」

「本当に??録画しておかなきゃ。」

「パパに話したらいいのに…。
きっとスタジオに連れて行ってくれて
JUNに合わせてくれるって。」

「パパには内緒なの。
だってパパに似てるからファンだなんて言えないでしょ。」

「菜々だったら、お願いしちゃうのにな。」

「いいの。絶対にパパに言っちゃダメよ!」


珍しく早く仕事が終わって
邸に帰り部屋に入ろうとした時に聞いたつくしと菜々の会話。


つくしが俺以外の男に興味を持つなんてかなりムカつくんだけど…


俺と似てるとは思えないが、
JUNってヤツを好きな理由が可愛くて、ニマニマしちまう。

道理で、最近やたらと俺の仕事の予定を聞いてきたんだな。




「パパ、部屋の前でどうしたの?ママ達居ないの?」

「いや、いるぞ。健、俺がここに居たのはつくしと菜々に内緒だぞ。」

「うん。わかった。」


部屋に入る健に続いて俺も部屋に入る。


「司っ、早かったね。」

「会食が無くなったからな。」

「おかえり。」

「ただいま」


つくしを引き寄せ、チュッとキスをする。


「もうっ、子供の前だよ。」

「ママ、いつものことだから…。」

「そうそう、パパが拗ねたら大変だよ。」


子供達は好き放題言ってやがる。


「たまにはみんなでメシ食いに行くか?」


「「やったぁ〜!!」」


菜々と健が寿司が食べたいと言ったので、
天草の店にみんなで寿司を食いに行く。






翌日、西田にCM撮影のスケジュールを確認すると、
3日後に撮影だと言っていた。

そこに行けるようにスケジュールを組み直すように伝える。


「珍しいですね。撮影に行かれるんですか?」

「つくしがJUNのファンなんだってよ。」

「そうなんですか」


そう言った西田が一瞬笑った気がした。


「つくし、3日後にCM撮影があるんだが見にくるか?」

「へっ??いいの????」

「たまたまスケジュールが空いたから、
西田が無理矢理入れたんだよ。
俺が行ったら現場の士気が上がるとか言ってよ。」

「そうなんだ〜。じゃあ、行ってみようかな。」

「そうしろよ。かったりぃ仕事もおまえがいるとマシになるからよ。」


つくしを撮影に誘ってはみたものの、
やっぱり気が進まねぇ。


行ってみようかな〜なんて言っていたが、
嬉しそうなのが隠しきれてないしな。

その夜は、つくしを抱き潰したがそれだけでは足りない。






撮影当日。

会社に来たつくしと一緒に撮影所に向かう。


いつもより可愛い格好をしていると思うのは
俺の気のせいか?




撮影所に着くと、すでにスチール撮影が始まっていた。
目をキラキラさせながら、撮影を見ているつくし。


「アイドルってすごいね。オーラが違う気がする。」

「そうか?」

「司もさ、人とは違うオーラを持ってるんだけどさ。」


そんな話をしてたら、テレビ用のCM撮影に移る。


「へぇ〜、こんな風に撮ってるんだね。」


動いているJUNってヤツに釘付けだ。


俺だって、それぐらい出来るぞ。
なんて言えるはずもなく…。



そろそろ次の仕事に向かう時間だよな。

タイミングよく撮影も休憩に入り、
マネージャーと一緒にJUNが挨拶に来てくれる。


「本日は、お越し下さってありがとうございます。」

「妻のつくしです。
JUNさんのファンらしくて、お邪魔させていただきました。」


えっ…っと驚いた顔をして俺をみる。


「そう言っていただき光栄です。
ぜひ今度コンサートにご夫婦でいらして下さい。」

「ぜひっ!!」


そう言った後に、あっ…って顔をして
俺の方を申し訳なさそうに見てきた。


「私の方は仕事の都合がつくかわかりませんが、
妻と娘が喜びます。」


なっ…とつくしの顔を覗き込む。




「素敵なご夫婦ですね。
道明寺副社長は仕事の時と違って
とっても優しい顔をされてますね。
お互いを見る目が優しくて、
私もいつかこんな風に思える人に
出会いたいと思いました。」



えへへっとつくしが俺と目を合わせてくる。


「CMの出来上がりを楽しみにしています。」


つくしと共に撮影スタジオを後にし、帰りのリムジンの中。


「ねぇ、なんであたしがJUNのファンだって知ってたの?」

「あ?内緒だ。」


キョトンと首を傾げていたが、笑顔になる。


「ありがとうね、司。」

「ああ。あいついいヤツだったな。」

「…ん。お似合いって言われちゃったね。」


つくしと俺がお似合いだと言われ
つくしがJUNってヤツのファンなのは
許してやろうかと思った。






END




いつも応援ありがとうございます♡

---------------
1周年記念☆第2弾
厚かましくも、いつもコメントをくださってるあるお方にリクエストをお願いしました♡

JUNは誰か分かりますよね??


今日は12:00にもう一つお話をお届けします♡

祝♡1周年

2019.01.19 08:50|ひとりごと


いつも拙いブログに遊びに来てくださり
ありがとうございます♡



お陰さまで、
今日でブログ開設1周年になります☆彡



元々、二次の読者だった私が
なぜかお話を書き始めてしまいました。


文章力もない私が書くお話を
沢山の方が見に来てくださり
感謝の気持ちでいっぱいです(*≧∀≦*)


2周年が迎えられるように
頑張りたいと思っていますので、
よかったらお付き合いくださいね。




夜中に1周年記念に書いたお話をお届けしましたが、

この後は…
ブログを始めた時から支えてくださっている方に、
あつかましくもリクエスト頂いてきたので
そちらをお届けしますね♡

リクエスト通りに書けているといいのですが…。





沢山の方に感謝を込めて☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆




くるみぼたん





いつも応援ありがとうございます♡


Happy⁈One year‼︎ 後編

2019.01.19 06:00|☆1周年記念


翌朝、俺の腕の中でもぞもぞ動き始めたつくし。

「つかさ・・」

「……はよ。」

「おはよう。身体が動かない…」

「ふっ、昨日は燃えたからな。」

「もうっ!……ねぇ、桜子は電話でなんて言ってたの?」

「ああ、俺に逃げられないように
ちゃんと身体で御奉仕してくださいってさ。」

「そんな事を……」

「でも、おまえ元々その気だっただろ?」

「まあ、そうなんだけど…。」


ベッドの中では随分大胆になったのに、
それ以外でウブな反応を見せるのがたまんねぇ。


「つくし、もう一回いい?」

「……ん、いいよ。 」


座っている俺にまたがるようにして腰を落としていく。
昨日、俺に愛されたつくしの体はすんなりと俺自身を飲み込んでいく。






色々と2人で話し合った結果、
つくしは異動願いを出して部署を移ることになった。
異動先は、俺の秘書。

俺の念願がようやく叶った。



✳︎✳︎

司の秘書になったあたし。

忙しい司との時間を、作るために側にいる事を決めたんだけど
想像以上に司が仕事をしている姿はかっこよくて見惚れてしまうこともしばしば。


出張やパーティにも必ずついて行くんだ。
だって、司の側に女の人が寄ってくるなんて許せないでしょ?









司と迎える結婚1周年の記念日


水上コテージに連れて来てくれたんだ。


NYに行く前に、連れてきてくれたコテージの部屋は
2人でいつもでも来れるように部屋を買い取ってるんだって。


もったいない……とは思うんだけど、
2人の思い出の場所を司が大切にしてくれているのが嬉しい。



しかも、今日は貸し切りなんだって。

スタッフもいないらしく、
この島には司とあたしの2人っきり。



プールに入って泳いだり、浜辺を散歩したり
司と結婚してから、こんなにゆっくりする時間を持てなかったな。。


人がいないから、あたしも少し大胆になって
司と目が合うたびにあたしからキスをしたの。


その度に司が嬉しそうな顔をするから
あたしも幸せな気持ちになったんだ。



夕飯は2人で準備をしてBBQ

シャンパンで乾杯して、
司にお肉を食べさせてあげたり
あたしも食べさせてもらったり
きっと周りから見たらバカップル(バカ夫婦⁈)みたいだけど
2人っきりの時ぐらいいいよね。



夜は月明かりの差し込む部屋の
あちらこちらで愛し合った。


「司、愛してる。」

「つくし、愛してる。」


愛の言葉を囁きあって、
2人で同時に昇りつめる。


意地っ張りなあたしだけど、
そんなあたしを丸ごと愛してくれる司。


付き合い始めの頃は、
10分の1しか好きじゃないなんて言ってたけど
今は司に負けないぐらい愛してるよ。


「俺も負けてねーぞ。」

「あたしだって!」



結婚して1年。
あたし達の再スタートだね。




結婚2周年も2人でここに来ようね♡





END





いつも応援ありがとうございます♡

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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
文才もなく、のんびりペースですがよろしくお願いします。

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