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Crush on 2

「司、ダーツでも行こうぜ。」


学校か終わり、いつものように総二郎が遊びに行こうと誘ってくる。


「今日は辞めとく。」

「デートか?」

「んなわけねーだろ。」



総二郎達と別れ、学校の奴らに見つからないように、牧野を学校から少し離れた所で拾って、図書館に行く。


「今日は、数学お願いしていいですか?」

「いいぞ。どれだ?」

「ここと、この問題が解らなくて…。」

「ああ、これはAじゃなくてBの公式つかうんだよ。で、こっちは、ココ…計算間違ってる。」

「あっほんとだ。。もう一度解いてみます。」


問題を解いている牧野を見てたが、する事も無いので、図書館をぐるっとして目に留まった経営の本を持ってきて読み始める。


「・・せんぱい・・・先輩?」


本を読み耽っていたようだ。


「ああ、悪りぃ。出来たか?」

「はいっ。」

「どっちも合ってるな。」


牧野は勉強してる間、質問以外は特に無駄口をたたくことも無くひたすら問題を解いている。
2時間程勉強して、バイトがあるからと牧野は電車で帰って行った。



数回目の約束の日、総二郎達と話をしている時に雨が降り出したらしく、慌てて迎えに行くと、いつもの場所で牧野が鞄を抱きかかえずぶ濡れになって待っていた。


「傘もささずに何やってるんだよ?風邪引くだろ。遅かったら諦めて帰れよ。」

「だって、先輩に会える唯一の時間なのに、帰ったら会えないでしょ?それとも、私に勉強教えるの嫌になりました?」

「そんなんじゃねーよ。じゃあ、連絡先教えろよ。行けねー時は連絡するから。」


携帯番号と、ラインのIDを交換する。

なんで、牧野に勉強を教えてって言われ断らなかったのか自分でも分からない。
しかも、一回きりではなく何回か続いている。
女は嫌いなのに、勉強の事以外、大して会話をする訳でも無いが、牧野と過ごす時間は悪くねーなと思う。


何回か勉強を見てて思ったんだが、牧野は頭いいから、俺が勉強を教える必要ないはずだ。
だけど、それを言っちまうと、牧野に会える時間が無くなってしまう気がして言えずにいる。



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コメント

コメント(3)
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2018/07/02 11:58 編集返信
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2018/07/02 14:47 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
悠○様
積極的なのも可愛いかな…と。
まだまだ、司くんを翻弄させる予定デス(*≧∀≦*)

スリ○○○○様
高校生らしく、恋愛にまっすぐなつくしちゃん。
可愛くない訳ないですよね^ ^
偶然なのか、偶然じゃないのか…どうなんでしょうσ^_^;
つくしちゃんが積極的だとはいえ、恋愛初心者な2人…次はちょっと起爆剤投入です。

くるみぼたん

2018/07/02 18:43 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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