FC2ブログ

より速く。 3

しばらくは捻挫の為、部活中走ることが出来ずにストレッチや筋トレをしている。


その最中、道明寺先輩の走りに見とれていると…


「ね、君って司のこと好きなの?」


と花沢先輩が話しかけてきた。


「ち、違います。でも走ってる姿が綺麗だなと思って。」

「そうだよね。中学の時、司と一緒に100mやってたけど、あいつが凄すぎて俺は200mに転向しちゃったんだもん。」

「へぇ〜、そうなんですね。花沢先輩の走りもしなやかで素敵ですよ。」

「ありがとう。」

そう言って、花沢先輩は走りに行ってしまった。



✳︎

類と牧野が楽しそうに話しているのを遠目から見ていた俺。

何でムカつくのかもわからねぇが、イライラする。
練習をする気分になれず早々に帰ることにした。

✳︎


牧野と話した後に、総二郎達の所へ行くと司がいない。


「あれ、司は?」

「なんか怒って帰ったぞ!」

「ふーん。やっぱりね。」

「やっぱりってなんだ?」

「うーん、秘密。」


司は牧野の事が気になってるよね。
面白そうだから、もうちょっと司をからかってやろうかな。



✳︎✳︎


次の日。


1人でストレッチをしている牧野に寄って行き声を掛ける。


「牧野。」

「花沢先輩、お疲れ様です。」

「ねぇ、司の中学の頃の映像見たくない?」


ぱあっと笑顔になる。


「えっ、あるんですか?」

「うん。DVDに焼いてこようか?」

「うち貧乏なんで、プレイヤーないんです。」


ちょっと残念そうな顔をしている。
牧野って見てて飽きないね。


「じゃあ、部活終わってから見に来る?」

「あ、バイトがあるんで…。」

「じゃあ、休みはいつ?」

「土曜日なら…。」

「じゃあ、部活前にうちにおいでよ。」

「はい。」


うちにまで呼ぶつもりなかったんだけど、ちょっと楽しい事になりそうだ。


✳︎✳︎


「なあ、牧野と類って最近仲良くねえか?」

「ほんとだ、類が笑って女の子に話しかけてるなんて珍しいよな、司?」

「はぁ、そんな事知るかよ。」


その話は聞きたくねぇ。
その場を離れる事にした。


「司変じゃねぇ?」

「そうか、いつもあんなもんだろ。」


俺は外周をランニングしながら、類と牧野に目線をやる。



はぁ〜、ムカムカが止まんねぇ。


このままじゃ集中して練習出来ず怪我をするからそのまま帰ることにした。


✳︎

牧野と話し終え、総二郎達の所に行くと司がいない。


「あれ?司は?」

「今日も帰るって練習辞めたぞ。」

「あ、ちょっとやり過ぎちゃったか。」

「類、なんかしたのか?」

「別に…ちょっとね。」


部活終わったら、司の所に寄ってから帰ろうかな。



いつも応援ありがとうございます♡

---------------
お話の視点がコロコロ変わって読みにくくてすみませんm(._.)m
関連記事

コメント

コメント(2)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

-

2018/10/23 10:35 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
そうなんです。
2人を見てイライラしてる原因も自分の気持ちも
司くんはまだ気がついてません。

類くんは、そんな司くんを揶揄いながらも距離を縮めてくれるのかな…(*≧∀≦*)

くるみぼたん

2018/10/24 07:39 URL 編集返信
コメント投稿
非公開コメント

訪問ありがとうございます!

プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

カテゴリ