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より速く。 11

「はぁ〜、まじ嬉しい。」

「あたしね、今日の大会で1位が取れたら先輩に告白しようって決めてたんです。」

「俺も。1位取れたらもう一度好きだって言うって決めてた。」


「先輩、高校新記録おめでとうございます!」

「サンキュ。牧野もおめでとう。」

「ありがとうございます!」


そう言って笑う牧野の笑顔は可愛すぎるだろ。


「なぁ、付き合うんだったら2人の時は敬語やめないか。」

「いいの?」

「ああ。」

「うん。わかった。」

「それから、呼び方も考えようぜ。」

「呼び方って…。」

「先輩はやめようぜ。」

「んー、だったら司?」

「いいな。俺はつくしって呼ぶぞ。」

「う、うん。」


今日から、つくしは俺の彼女だ。
やべぇ、顔がにやけてくる。


「そろそろ行くか。」

「うん。」


手を差し出すとそっとつくしが手を繋いでくる。

小さい手。

これからは俺が守ってやらないとな。


つくしと手を繋いで歩く。
それだけで幸せを感じるだなんて思わなかった。


✳︎✳︎


2人で手を繋いでリムジンの所まで行くと、


「坊ちゃん、牧野様、優勝おめでとうございます。」


そう言って、運転手さんがリムジンのドアを開けてくれた。


「あっ、ありがとうございます!」



シートに座るとぴったり横に先輩が座る。

手も恋人繋ぎ…って言うんだっけ、しっかり繋がれている。


「ちょっと、近い…。」

「ダメか?」

「ダメじゃないけど…。」

「けど?」

「司、なんかイメージと違う。」

「俺のイメージって?」

「クールな感じ?」

「嬉しすぎて浮かれてる。今みたいな俺はダメか?」


シュンとして叱られた仔犬みたい。
ちょっと可愛い。


「いいよ。なんか司可愛い。」

「可愛いって言うな!可愛いのはつくしだろ?」


先輩の顔が近づいてきて、ふわっとキスをされる。


「まじ、やべぇ。」

「ふふふっ。」


やっぱり可愛い。




家の前まで送ってもらう。

「また明日な。」

「うん。ありがとう。」


車を降りて、先輩の車が見えなくなるまで手を振っていた。



いつも応援ありがとうございます♡

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夕方に、ハロウィンのお話をUPします♡
5万拍手のお話はもう少しお待ちくださいねm(._.)m
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コメント

コメント(2)
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2018/10/31 18:10 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
スリ○○○○○○様
あんまり花男の要素無くなってますよね(汗)
部活に打ち込んでいるので、荒れてないんですよね。
ごく普通の高校生です^ ^
しばらく、可愛らしくイチャイチャさせておきます(*≧∀≦*)

現実の高校生はもっとませてて現実的ですよね(゚o゚;;
今時の子って小学生でも彼氏居たりしますから…ね。

くるみぼたん

2018/10/31 19:38 URL 編集返信
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訪問ありがとうございます!

プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

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