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Marigold 〜変わらぬ愛 5






部屋に入って、ベッドにおろそうとするも

「ダメっ、行かないで」

と離れようとしない。


仕方なくベッドサイドに腰を掛け、
牧野を膝に乗せ横抱きしていると…


「だいすき…」


グッと顔を引き寄せられ、キスをされる。


「おいっ、牧野!」
「ダメなの…?」


目をウルウルさせながら上目遣いで見てくる。


「いっ、いやっ…」
「ふふっ、よかったぁ〜。」


チュッ、チュッっと唇を合わせられる。


「誘ってんのか?」
「…ん。エッチしようよ」


牧野は酔うといつもこんな感じなのか…
と不安になりながらも、
目の前のご馳走を頂く事にした。



3年ぶりに抱く牧野は、
鳴き声もトロンと俺を見つめてくる顔も
イきそうになっている顔も
すっげぇ可愛くて煽られっぱなしだった。


一度では抱き足らず、牧野が意識を飛ばしてしまうまで何度も繋がった。










ん……道明寺の香りに包まれて幸せな夢だったな。
ずっと夢の中にいたいな…。


あったかい胸に顔をスリスリ…





ん??


どういうこと???



自分の置かれている状況を把握しようと
そーっと目を開けると、
目の前にいたのは…道明寺で、2人とも服を着ていない。




えっと…
昨日の記憶を手繰ってみると、


優紀とご飯を食べて
夢だと思っていたことが現実だったら…


沢山好きって言って
かなり大胆に誘った気がする。




わわわっ、どうしよう。
このままそっと抜け出して帰ろうか。

そんなことを考えていたら、目が覚めた道明寺と目が合った。


「起きたのか?」
「ごっ、ごめん……」



慌てて道明寺から離れる。


「構わねーよ。俺もオイシイ思いさせてもらったからな。」
「ほんとにごめん…。あたし帰るね。」


ベッドの周りに散らばっていた服をかき集め、
慌ててバスルームに駆け込む。





どうしたらいいのかな?

酔った勢いだったとはいえ、
フラれた元カレとエッチしちゃうなんて…



・・・とりあえず、帰ろう。




服を着て、部屋をそーっと覗いてみると
ベッドに起き上がってタバコを吸っている。
ふぅ〜っと煙を吐き出している姿がカッコよくて
ずっとこのまま見ていたい…。



そんな気持ちを振り払って、帰る支度をする。


「飯食って帰らねーの?」
「いい…です。それじゃあ…」


目を合わせずに部屋を出て、
エレベーターに乗ってホテルを出ようとすると、
支配人さんらしき人に声をかけられ、
何かの入った紙袋渡され、手配してくれた車に乗せられる。


紙袋の中には、あたしが好きだったチキンとアボカドのサンドイッチとミルクティー。


「フった彼女に優しくしてどうするのよ…」




マンションに帰ってお風呂を沸かし、
サンドイッチを食べてからお風呂に入る。


身体の至る所に散りばめられたキスマーク。
その1つにそっと触れると、昨夜のことが思い出され赤面する。


あたしから誘ったけど、付き合ってた頃のようにとっても優しく抱かれた。




あたしの他に、あんな風に道明寺に抱かれた人はいるのかな?
そんなことを考えただけで泣きそうになる…。





いつも応援ありがとうございます!

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コメント

コメント(2)
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2019/03/03 11:09 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
司くんは…
次のお話は司くんサイドになります。

つくしちゃんからしてみれば、そうなんですよね。
司くんに振られてる訳ですし、優しくされても辛いだけなんですよね(>_<)

くるみぼたん

2019/03/03 14:37 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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