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Two-faced 1




・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

※※注意※※

このお話は、かなり暗めの展開になります。
一部、不快に思われる表現も含まれます。
大丈夫だと思われる方のみ先にお進み下さい。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆





学校から帰ると、玄関の扉が開いていて…


「ただ〜い・・ま。」


中に入ると、テレビの前で正座をしてるパパとママと進。

その前には、革靴を履いたまま家の中に入っている、
黒いスーツにサングラスをかけたいかにも…な感じの人たち。


「つ、つくしっ!!」

「ほぅ〜、若い姉ちゃんいるなら
こいつを連れて行って借金を返させるか。

「えっ、何?パパどういう事?」

「つくし、ごめん。パパが借りたお金返せなくて…。」

「あのっ、それなら私がバイトして返しますから…。」

「姉ちゃん、ふざけた事言ってたらダメだよ。
500万だぜ!! 普通のバイトならずっと利子しか返せないぜ。
バイトならいいとこ紹介してやるから。」


抵抗するもガシッと腕を掴まれ、
引きずられるように家を連れ出され、
車に乗せられて事務所まで連れて行かれた。


「へぇ〜、英徳に行ってるんだ。
制服のまま出せば高く売れるんじゃね。」

「夜の仕事するの初めてじゃねーの。
お兄さんが、手ほどきしてやろうか?」


ジリジリと顔を寄せて来て気持ち悪い。


「怖い顔して睨んでるけど、いつまでもつんだか。」


タバコの匂いが充満して、
男の人達の匂いで吐き気がしてきた。



そんな時に、ガチャっと入口のドアが開き、
ボスのような強面の男の人と
もう1人…クリクリ頭の道明寺さんが入ってきた。



なっ、なんで道明寺さんがここにいるの??



「おい、その子には触れるな。カタはついたから。」

「「「えっ…。ボス??」」」

「女の親の借金はこいつが払ったから、もうチャラだ。」


あたしをここまで連れて来た男の人達は驚いていた。


「借用書出せよ。それから、こいつに今後手出しをしたら、
生きていられないと思え。」

「にーちゃん、中々威勢がいいじゃねーか。
うちに来ないか?」

「いや、遠慮しとく。こいつを連れてくから。」


道明寺さんは、借用書を奪い取ってあたしの腕を掴んで、
事務所を出て行った。
そのまま、ビルの前に停められていた大きな車に乗せられた。



「あっ、あのっ。お金払ってくださったって本当ですか?」

「ああ。」

「どうして…?」

「ああっ?ただの気まぐれだ。
そうだな…1つだけ条件がある。
俺と結婚すること。
拒否するなら、さっきの所に戻すだけだ。」


ど、どういう事?


あたしが道明寺さんと結婚するってこと?


あり得ないんだけど…。




道明寺さんはF4のリーダーと呼ばれてて、
学園では王様のような人。
赤札遊び…なんかをしてて学園の誰もが恐れる存在なんだ。


でも、さっきの事務所にはもう行きたくない…。


究極の選択だけど、腹をくくるしかない。


「どうするんだ?事務所戻るか?」

「……わかりました。」

「何がだ?」

「あのっ、けっ結婚します…。」









いつも応援ありがとうございます!

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新連載 part1です。

『Two-faced』表と裏、二つの顔を持つ
と言った意味のタイトルです。


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コメント

コメント(3)
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2019/03/23 20:45 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
まだお話の始まりです(≧∀≦)
えっと、次から少し展開していきます。

いつもとは違う司くんを楽しんでもらえたら嬉しいです♡

くるみぼたん

2019/03/23 23:27 URL 編集返信
くるみぼたん
拍手コメントH○様
1話目はまだお話の始まりです。

こちらのお話は、次からしばらくブラックが続きます(>_<)
頑張ってついてきて下さい(>人<;)

くるみぼたん

2019/03/23 23:32 URL 編集返信
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Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
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