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あたし副社長と結婚します! 2




『俺と、あたしの… 最終話』まだ書き終えれなかったので、かわりにこちらのお話をUP させて頂きます。
お話がバラバラになってしまい申し訳ありませんm(_ _)m









「そろそろ貴方も身を固める努力をしなさい。」


俺が26歳になった時にババァがそう言って、持ってくる見合いの数々。

強引にセッティングされる為、すっぽかす訳にもいかず会ってみるものの、仕事もした事のねーような世間知らずの深窓の令嬢や全身にすげー金をかけたサイボーグのような女など眉をしかめるような女ばかり。


相手は俺と…と言うより道明寺と繋がりを持ちたいって魂胆が見え見えで、反吐が出そうだ。


何十回目の見合いを断った時に、ババァにため息をつきながら言われた。


「何がダメなんですか?家柄も見た目も申し分ないのに。」
「抱きたくもねー女を嫁になんて出来ないだろ。」

「もう誰でもいいから、結婚して跡継ぎを作りなさい。2ヶ月の猶予を与えます。それまでに相手が見つけられなかったら、私の勧める人と結婚してもらいます。」
「誰でも文句言わねーんだろうな。」
「ええ。」


とは言え、そんな相手もいないし、アテも無いけどな。



俺は性に関しては淡白なんだと自分でも思う。

学生の頃は彼女がいた事もあったが、付き合っても身体を重ねたのは数えるほど。
絶対に避妊は怠らなかったし、絶対に女の中では果てなかった。
そんな俺に、女の方から別れを切り出されるのがほとんどだった。

まぁ、なんとなく付き合ってただけだし、未練なんてこれっぽっちもないから痛くも痒くもなかった。



相手が見つからなかったら大河原滋あたりを当てがわれるんだろう。
あいつはダチとしては悪いヤツじゃねーんだけど、肌を合わせられるかって言ったらナシだ。


どこかに都合のいい結婚相手はいないか…と考えたがそんなに都合よく簡単に見つかるはずもない。







**

久しぶりに彼とデート…だったはずなのに、この状況は何なの?


喫茶店のあたしの前に座ってるのは、彼とあたしの大学の友達の美幸。


「つくし、別れて欲しいんだ。」
「ごめんね、つくしちゃん。私、彼の事が好きになっちゃったんだ。」


最近、彼が忙しいから会えないって言ってたのはこれが原因だったのか。


「・・・わかった。」


2年付き合った同級生の彼。
優しくって楽しくて、この人となら結婚しても上手くやっていけるんじゃないかなぁって思ってたけど、別れって呆気ないもんなんだな。


テーブルに1,000円を置いて、立ち去ろとしたら


「つくしっ!!」


ガタンを椅子から立ち上がってあたしを呼び止めようとする彼。
この状況で、あたしを呼び止めてどうするつもりなんだろう。


「さようなら。」


一言だけ発して振り返る事なく喫茶店を出た。




はぁ〜。
あたしっていっつもこんなの。
彼が出来ても上手くいかないんだ。









「つくし、彼と上手くいってる?」
「んー、この前別れたよ。」
「……やっぱり。」


久しぶりに飲みに誘われた菜摘に同情するような目で見られた。


「やっぱりって?」

「美幸がさ、彼氏出来たって言ってて、どんな人か聞いたら、勤めている会社とか雰囲気とかがつくしの彼氏っぽかったから、問い詰めたらそうだって言ってたから。」
「うん。そうみたい。」

「知ってたの?」
「別れ話をしに来た彼と一緒だったから…。」

「最低ー。それから…ね。・・・やっぱやめとく。」
「何よ〜。気になるから言ってよ。」


うーん・・・と言いながらも、美幸が妊娠してて結婚するらしいって教えてくれた。


「あれは絶対計画的だよ。
大手企業に勤めてる、つくしの彼を初めて見たとき目を輝かせてだんだから…。
優しそうな人だから、嵌められちゃったんじゃないかな。」

「ふーん。」

「ふーんって。悔しくないの?」
「嵌められたとしても、彼が選んだのは美幸って事でしょ。」

「まぁ、そうかもしれないけど。。」
「菜摘、心配してくれてありがとう。」

「新しい彼氏見つけて見返してやろうよ。今度さ、これ行くんだけどつくしも一緒にどう?」


菜摘が鞄から取り出したのは、お見合いパーティーのチラシ。
男性は年収1000万以上限定だとか書いてある。


「うーん、考えておく。」


行く気はないんだけど、とりあえずここはお茶を濁しておいた。





いつも応援ありがとうございます♪


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コメント

コメント(4)
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2019/11/04 10:35 編集返信
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2019/11/04 23:19 編集返信
くるみぼたん
まつ〇〇様
コメントありがとうございます♪

『俺と、あたしの…』はラストを書いてるのですが
今日のお届けは無理かも…(^-^;
確かに、この2人はラブラブなので子沢山になりそうですね♡

新連載の方も楽しんで頂けてて嬉しいです(*≧∀≦*)
恋愛に縁遠そうな2人がこれからどうなっていくのか…
少しずつ展開していければと思ってます(*´꒳`*)

くるみぼたん

2019/11/05 08:05 URL 編集返信
くるみぼたん
童〇様
コメントありがとうございます!

申し訳ありませんが、ご希望の展開には沿えないかと思います。

くるみぼたん

2019/11/05 08:11 URL 編集返信
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Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
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