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  • 「おい、牧野。さっきの小テスト出来たのかよ。」「んー、多分。司こそ、バッチリなんでしょ?」「当たり前だろ!俺を誰だと思ってんだよ。」「ハイハイ、道明寺様でしたね〜。」「おまえなぁ…。」あたしは英徳高校の2年生。ママが『玉の輿を狙うのよっ!』と英徳高校の受験を無理やりさせられて…初めは嫌々通ってた。高校受験で入った子達以外は、お金持ちのお坊ちゃんやお嬢様で、あたしが馴染めるような世界じゃなかったのよね... 続きを読む
  • 「なぁ、ここなんだけどさ。」「え、どこ?」「問3の(2)、上手く解けねーんだよな。」「見せて。」少し道明寺に寄って解いているノートを見ると、計算間違いしてる。「ね、ここ計算間違ってるよ。」「マジか…。」慌てるとすぐに間違うんだよなぁ〜ってブツブツ言いながら解き直してた。部屋の扉がノックされて、さっきの年配のメイドさんが入ってきた。「お茶淹れますから少し休憩して下さいな。」「はい、ありがとうございます... 続きを読む
  • 2学期に入り、普通の高校だったら体育祭があるけど英徳では無く、代わりに球技大会がある。種目はバスケ、バレーボール、そしてテニス。あたしは、中学校でバスケ部に入ってたから迷わずバスケを選んだ。「牧野、バスケなんか出来るのかよ。」「これでも中学校ではバスケ部だったんだから。」「へぇ〜。お手並み拝見だな。」「司は何に出るの?」「俺もバスケ。あいつらも一緒だ。」「あんた達、背が高いから怖いものなしだね。」... 続きを読む
  • 放課後にクラスで文化祭の準備をするはずだったのに、結局出来ずじまいで帰ることになった。教室から正門まで司と一緒に歩いていく。「司、信じてくれてありがと。嬉しかった。」「当たり前だろ。牧野がそんなことするはず無いって、俺が一番知ってる。」「ふふっ。でも警察まで呼ばなくってもよかったのに。」「やった、やってないの水掛け論になるだろ?だからきちんとした証拠を出してやったんだよ。」「……うん。」今まで堪えて... 続きを読む
  • 車が司の家の前に到着した。車から降りると、 いつものようにタマさんが出迎えてくれた。「タマさん、こんにちは。お邪魔します。」「つくし、待ってたよ。」初めての頃、タマさんはあたしのことを『牧野様』なんて呼ぶから何度もお願いして『つくし』って呼んでもらうようにお願いしたんだよね。キスの途中で車が着いちゃったから、機嫌が悪い司。「もお〜、今日はちゃんと勉強するんだからねっ。」「わかってるって。」そんなこ... 続きを読む

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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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