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もういちど。 4

『はぁ〜、この前ぶつかった人って副社長だっ
たんだー。緊張した〜。』


優紀と飲みに行く約束に間に合うよう会社を出た所で忘れ物をした事に気づいた。
慌てて戻り、優紀に遅れるとラインを送りつつエレベーターを待ち、止まったエレベーターに人が乗っていたので乗るのを躊躇した。

だって、ここより上の階ってお偉い様しかいないんだもん。

乗っている人が、乗っていいって言って下さり、急いでいたのでお言葉に甘えてエレベーターに乗る事に。

声を掛けられ、顔を上げると、この前会議室でぶつかった人だった。

持っているオーラがスゴくって、口調は偉そうなんだけど、とっても気さくに話しかけてくれたの。
この前の事を謝って、少し話をしたら、この前就任した副社長だった事を知る。


びっくりした・・・。

副社長って、女嫌いって噂もあったし、もっと怖い人だと思ってた。
別れ側に、ふっと見せた笑顔がとっても素敵でドキッとしちゃった。




『ごめんね〜。優紀お待たせ。』

『大丈夫だよ〜。忘れ物あった?』

『うん、ありがとね。』


エレベーターでの事を思い出していると、


『あれぇ〜、なんか顔赤くない?なんかいい事あった〜?』

『うっ、な、何でもないよ。』

『なんでも無くないよねぇ〜。後でゆっくり聞かせてね♡』


優紀が行ってみたいって言ってたバーに到着。
中に入るととってもオシャレで落ち着いた雰囲気。
ご飯も美味しいらしく、あんまりお酒を飲めない私にとって嬉しいお店。

テーブルにつき、2人でカクテルとエビのアヒージョ、サラダ、パスタなんかを頼み、カクテルで乾杯をする。


『はぁ〜、美味しいね。』

『つくし、お酒弱いんだから一気に飲んじゃあダメよ。』

『分かってるってば。』


頼んでいたご飯もとっても美味しくご機嫌で食べていると、



『で、つくし何かあったの?気になる人でも出来た?』


『うっっ。』


優紀には隠し事は出来ないな。


『実はね・・・』


会議室でぶつかったクルクル頭の人がなぜか気になっていて、ここに来る前にエレベーターで偶然再会した事、見た目が怖そうで、口調も俺様なんだけど、気さくに話しかけてくれて、笑顔が素敵だった事を話した。


『えっ!!その人の名前聞いたの〜?』

『うん。名前聞かれたから教えたら、その人も教えてくれたよ。』

『で、その人の名前は?』

『道明寺司さんって言って、この春から副社長になった人だったの。』

『・・・つくし、その人を見てどう思ったの?』

『ぶつかった時に、見た事あるような人だなぁ〜って思ったの。でも、副社長ならどこか写真とかで見てたのかな。』

『それだけ?』

『うっ、うん。』

『ホントに?』

『・・笑顔が素敵でドキッとしちゃった。』


やけっぱちで言い切ると、カクテルをグッと一気飲みをした。
2杯目のカクテルを頼み、パスタを食べながら飲んでいると、ふわふわ気持ちよくなってきちゃった。


"つくし〜寝ちゃダメよ"と言う声を遠くで聞いた気がする。


寝てしまった私に困った優紀は携帯を手にどこかに電話していたらしい。




お越しいただきありがとうございます。
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コメント

コメント(2)
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2018/04/20 12:42 編集返信
くるみぼたん
No title
スリ○○○様
ふふふ、ほぼ想像通りです。
優希のおかげで、話がは進んでいきます。

くるみぼたん

2018/04/21 10:37 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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