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Crush on 23

メイドさんが、「夕飯の支度が出来たので、ダイニングまでお願いします」と呼びに来て下さった。


パパとママと一緒にダイニングに向かう。
ダイニングに入ると、要さんと楓さんと司。

席に着き、ディナーが始まる。

パパ達が気を使わないようにしてくれたのか、メニューは創作和食。
どれもお箸で食べられるものだった。



それにしてもこの雰囲気…お見合いみたい。




「もう付き合ってるんだから、お見合いじゃねーだろ。てか、おまえお見合いに行った事あるのかよ!」


あっ…と口を押さえた時には、要さんも楓さんも、パパやママまでクスクスと笑ってた。


「また…。」

「いつもの事だけど、口に出てたぞ。」


そんな中、意を決したようにパパが口を開いた。


「あのっ、つくしは仕事でご迷惑をかけてはいませんか?」

「迷惑だなんて…つくしさんはとっても優秀なんですよ。仕事も出来るし、取り引き先でも評判いいのよ。あちこちで、うちの息子の嫁に来て欲しいって言われるんですもの。」


楓さんは、クスクス笑っていた。
その横で、青筋を立てている司。

「つくし、そうなのか?」

「えっ、私知らないよ。か、楓さん…。」

「司、落ち着きなさい。ちゃんとお断りしているから心配しなくていいわ。」

「楓も意地悪だね。わざわざそんな事言わなくてもいいのに。」

「だって本当の事ですもの。」


「あら、つくしモテモテね。私の若い頃と同じで、お婿さん選り取り見取りね。」


なんて、ママが訳のわからない事を言い出したから、みんなびっくりして止まってるじゃない。

「もう、ママっ!変な事言わないでっ。私が結婚したいと思うのは司だけだよっ!」

「つくし、さっきのもう1回言って。」

「えっ、私が結婚したいっておも・・・・、きゃぁ、私みんなの前で何言ってるの〜!!」


司が席を立って、私の所までやってくる。


「なぁ、つくしさっき言った事は本当か?」

「うん。」

「俺と結婚してくれるのか?」

「うん。司じゃなきゃ嫌だ。」

「じゃあ、善は急げだ。」


司は私の両親の所へ行き、


「つくしさんのお父さん、お母さん、つくしさんと結婚させて下さい。よろしくお願いします。」


そう言って頭を下げた。


「つくしが良ければ私たちは反対しないよ。」

「そうね、パパ。道明寺さんのご両親はどうなのかしら。」

「親の立場としては、つくしさんなら大歓迎よ。」

「そうだね。しかし、道明寺財閥の道明寺司としては時期尚早だな。しばらくは、内輪だけの婚約に留めておいて、社会人として一人前になったら会社として婚約発表をする。いいな、司。」

「はい。」

「つくしさんもそれでいいのかしら?」

「本当に私で大丈夫ですか?」

「ふふっ、つくしさんじゃなきゃ、道明寺HDは潰れてしまうんじゃないかしら。」

「ありがとうございます。」


そうして、私たちはどちらの両親にも婚約を認めてもらった。



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コメント

コメント(3)
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2018/07/23 09:43 編集返信
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2018/07/23 14:42 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
悠○様
司くん可愛かったですか?
つくしちゃん、無自覚に人を惹きつけますから…司くんも気苦労が絶えませんね(笑)


スリ○○○○様
2人の両親が揃う事ないですからねぇ〜。
きっと、なんとも言えない雰囲気だったんでしょう(笑)
つくしちゃんの発言がきっかけでしたが、無事にみんなに婚約を認めてもらえましたからね(*≧∀≦*)
婚約発表出来るように司くん頑張ってヽ(*´∀`)

くるみぼたん

2018/07/24 08:42 URL 編集返信
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Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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