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Crush on 26

楓さんの第2秘書になってから、1年程経った。

最近では、新規の案件の商談時にも1人で楓さんに同行させてもらえるようになってきた。


オフィスで書類の整理をしている時に、楓さんから呼び出された。


ノックをして部屋に入る。


「楓さん、何か御用でしょうか。」

「つくしさん、おかけになって。」

「はい、失礼します。」


何か話があるのかな。。


「つくしさん、最近はどうかしら。」

「仕事はやり甲斐もあって、とっても楽しいです。」

「そう。取引先にあなたの評価は上々よ。そのまま、頑張りなさい。」

「はい。ありがとうございます。」



「今度のパーティなんだけど、あなたに司のパートナーをお願いするわ。」

「でも…。」

「今度のパーティはパートナー同伴なの。司のパートナーを出来るのはあなたしかいないでしょ。」

「でも、そんな大事な場に私でいいのですか?」

「世間に発表はしてなくても、あなたは司の婚約者でしょ。堂々としてればいいのよ。」

「はい。」


✳︎✳︎


司の彼女のつくしさん。

高校生の時に卒業したらNYに来ないかと打診した時の返事が印象的だった。
司の目指している世界が見てみたい…と。

高校3年生の1年間は、司の友達の力を借りて相当な努力をして英語だけでなくフランス語、茶道、マナーなども身につけてNYにやってきた。

西門の家元夫婦や美作家でも、司の彼女でなかったら嫁に来て欲しい…と言うぐらい彼女の人間性を評価していた。
NYで彼女につけた家庭教師の評判も上々。


会社や取引先での彼女の評判も良く、本人は知らないが、うちの息子の嫁に来て欲しいとよく話を持ちかけられた。


そんな彼女と司はお互い支えあいながら、この数年間を過ごしていた。
彼女がいなければ、司はここまで成長しなかったのでは…なんて思うほど。


つくしさんが大学を卒業して、2人は婚約する事になった。
私としては、もし司と別れるようになっても養子に迎え入れたいと思っていたので、2人の婚約に異議はなかった。


大学院を出て、MBAを取得し、司も実力を付けて来ているのでそろそろ役職を与えようかと考えている。
それと同時につくしさんが司の隣に立てるように準備していかなければならない。
パーティのパートナーは、それの第一歩ね。


✳︎✳︎


楓さんから、パーティで司のパートナーをするように言われた。

ちょっと…いやかなり緊張するけど、仕事をしている司を真近で見れるチャンスだ。
西田さんからいただいた、パーティの出席者のリストと、道明寺との関連性をしっかりと頭に叩き込んでいく。
司に迷惑かけないようにしないとね。



いつも応援ありがとうございます!

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夕方にもう1話UPしますね。
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コメント

コメント(3)
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2018/07/26 14:46 編集返信
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2018/07/26 17:44 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
スリ○○○○様
つくしちゃんのデビューですよ(*≧∀≦*)
楓さんは、婚約者として発表せずとも、ちょっとずつ周りに分からせていきたいんですけど、つくしちゃんは仕事モードでパートナーを引き受けてますけどね(笑)
こちらでも、秘書になりますよ(笑)
もう1つの秘書のお話も書きたいのですが、なかなかいいネタが思いつかないでいます。。

悠○様
わぁ〜!!
ありがとうございます!
速攻訂正しました( ̄◇ ̄;)
間違わないように…って確認したのに。。
昨日、今日と少し涼しいですが、悠○様も夏バテなさらないで下さいね。

くるみぼたん

2018/07/27 08:31 URL 編集返信
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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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