FC2ブログ

Crush on 34 《完》

翌朝。


早々に眠ってしまったのもあって、早く目が覚めた。


あれっ?


私どうやって部屋に帰ったんだろう?



「俺が寝ているおまえ抱き抱えてきたんだよ。」

「えっ?私は…。」

「ババァの胸で眠ってたぜ。」

「えー!!どうしよう。。」

「ババァも喜んでたんじゃねぇ。」

「あーもう、なんで最後にこんな事・・・。」

「いいんじゃねー。おまえらしくって。」


なんか、司に適当にあしらわれてる気がするんだけど…。


「それより、まだ早いんだからこっち来いよ。」

「うーん、荷物纏めるからやめとく。だって司にすぐに離してくれないでしょ。」

「ちえっ。つまんねーの。」




「あっ、日本で何処に暮らすか決めてない…。とりあえず実家かな〜。」

「おい、ちょっと待て。別々に暮らす気か?」

「えっ。違うの?」

「婚約してるんだから一緒に暮らしてもいいだろ。今更離れられる訳ないだろ。マンションに住むか、邸でもいいぞ。」

「いずれはお邸に住むんでしょ?しばらく司と2人で暮らしてみたいかも。」

「いいぜ。西田に言って探させておくわ。」


最後の荷物をまとめ、朝食を食べるためにダイニングへ行く。

席について、紅茶を入れてもらっていると、楓さんが来られた。


「楓さん、おはようございます。昨日はすみませんでした。」

「いいのよ。可愛い娘がもう1人出来て嬉しいわ。」


みんなで朝食をいただき、楓さんは仕事に行く為、先に席を立つ。



私達も朝食を終え、そのまま玄関ホールに行き、楓さんの見送りをする。


「いってらっしゃいませ。」

「いってきます。日本で2人で頑張りなさい。」

「「はい。」」


最後に楓さんとハグをしてお別れをした。



最後に荷物をまとめ、お邸の皆さんに挨拶をして、プライベートジェットに司と一緒に乗り、5年間生活したNYを後にして、日本へと向かう。



✳︎✳︎


「なんか、あっけないね。」

「は?何が?」

「NYに来る時は、一世一代の覚悟で来たのにさ、5年暮らしても帰る時はあっけないなと思って。」

「まあ、そうだよな。お前は、俺以外に頼るヤツもいない中、NYで頑張ったんだもんな。」

「司のお陰かな。楓さんにも、本当のお母さんのように可愛がってもらえたし。仕事の時は厳しかったけどね。」

「俺より親子っぽかったよな。今更ババァと仲良くしようなんて思わないが、普通に会話出来るだけでも進歩かもな。」

「司と楓さんって、2人とも不器用だよね。でも、とってもよく似てる。」

「そんなことないだろ。」

「仕事に対する考え方とかよく似てるよ。司の秘書楽しみにしてる。ビシビシいくからねっ!」

「それは俺のセリフだろ?」


2人でNYの思い出を話したり、仮眠をとったりしながら機内の時間を過ごす。












もうすぐ日本。
私達の、新しいチャレンジがまた始まる。

そして、2人の関係も一歩進んだものになっていく。



END



いつも応援ありがとうございます!

---------------
最終回です。

この後、後書きをUPさせていただきます。
関連記事

コメント

コメント(3)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

-

2018/08/03 12:24 編集返信
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

-

2018/08/03 15:17 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
悠○様
色んなところ似てますよね(*≧∀≦*)
ドラマの楓さん、私的に楽アリでしたよ。
ラスボス感満載で(笑)
また、暑さがおさまったら第2部始めたいと思ってます。

スリ○○○○様
つくしちゃん、日本に帰ることに気持ちがいってましたからね(*≧∀≦*)
帰国したらいっぱい可愛がってもらう事でしょう(〃ω〃)
第2部も、暑さがおさまったらまた頑張りま〜す^ ^
いつもコメント感謝です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

くるみぼたん

2018/08/04 07:47 URL 編集返信
コメント投稿
非公開コメント

訪問ありがとうございます!

プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。