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可愛い後輩 〜お祭りコンビと。

カラ〜ン♪

「いらっしゃいませ〜。」


「よっ、牧野。」

「相変わらず、勤労処女なんか。」


「美作さんに西門っ!」


態々、人のバイトに揶揄いにきたの?

そこへ、音ちゃんがお冷やを持ってくる。


「いらっしゃいませ。」

「コーヒー2つね。あれっ、音ちゃん?」

「西門さんに美作さん?」

「なんで音ちゃんの事知ってるの?まさか高校生にまで手を出してるんじゃないでしょうね。」


今にも殴りかかりそうになってる私。


「牧野、ちょっと落ち着け。この前、ハルトと一緒に偶然に空港で会ったんだよ。」

「ハルトって、神楽木晴?」

「そうそう、牧野も知ってるのか?」


「まあ…ね。」


「この後、メシ食いに行こうぜ。音ちゃんも一緒にどう?」


コーヒーを持ってきた音ちゃんに西門さん得意の流し目で誘っている。


「もうっ、音ちゃんにまで色目使わなくていいから。。」

「音ちゃん、行くよね?」


極上の笑顔で、美作さんが声をかける。


「ハイ。。」

「あーもう、美作さんまで…。」



✳︎✳︎



バイトを終えた私達は、お祭りコンビに連れられイタリアンレストランへ。


ワイン(音ちゃんはジュース)で乾杯をする。


「はあ〜、あんた達この状態で遊んでない?」

「そんな事ないぜ。優しいお兄様達がご飯に連れて行ってあげてるだけだろ。」

「そうそう。」

「花沢類といい、桜子といい、あんた達といい、なんで音ちゃんに興味示すかなぁ。」


前に花沢類と音ちゃんの3人でご飯に行って、音ちゃんに類が興味を持って仲良く話をしてたって言ったら2人ともびっくりしてた。

確かに、花沢類って他人に対してあんまり興味無いんだよね。



パスタをフォークに巻きつけながら食べていると、


「音ちゃん、なんか牧野に似てるんだよな。」

「なんかそれ分かる。」

「ハルトも性格とか全然違うのに、司みたいなんだよな…。」

「花沢類もタマさんも、同じような事言ってた。」



「「だろっ!」」




みんなして似てるって…全然違うと思うのになぁ〜。


「あの…道明寺さんって、どんな方なんですか?」


前にお会いしたけど、雰囲気に圧倒されちゃったのと、神楽木の反応が面白すぎて…。
道明寺さんの友達からみた印象ってどんな感じなんだろう。



「司?一言で言ったら野獣だろ。感性で生きてるって感じ。」

「だな。それから、牧野絶対主義者。今、あいつが頑張ってるのは、牧野と一緒なる為だからな。」

「そうなんですね。私、最初、つくしさんの彼氏って花沢さんかと思ってました。」

「あー、類と牧野の雰囲気って独特だからな。」

「ソウルメイトってやつ?あんまりイチャイチャしてると、司がキレるぞ。」

「イチャイチャなんかしてませんっ!」





「音ちゃん、その後ハルトとどうなったの?」

「えっ?」

「この前、いい雰囲気だったろ。」



「一緒にいたい…って。」



「ヒュー!」


なんか、ハルト君の家がゴタゴタしてて、それをちゃんと向き合って片付けるって言ってたって。


どこの家もお坊ちゃんって大変だね。


「音ちゃん、何があっても自分の気持ちに素直になりな。ごちゃごちゃ考えるとろくな事ないからな。」

「だな。自分だけの事を考えて、突っ走ってみるのも悪くないよ。なっ、牧野。」

「なんでそこで私に振ってくるのよ!」

「いっつもグダグダ考えて、ごちゃごちゃさせてるのは牧野だろ。」

「あー、はいはい。いつも私が悪いんですっ。」

「まあ、音ちゃん、頑張りな。」

「は…い。」

「困ったことがあったら、いつでも言いな。お兄さん達が助けてやるから。」

「ありがとうございます。」



レストランを出て、西門さんのリムジンで、音ちゃんを送っていく。

私も、送ってもらう気満々だったのに…連れてこられたのはメープルのバー。


「ちょっと、どういうつもり?」

「いやぁ、久しぶりに牧野とゆっくり話をしようと思ってな。」

「私は話すことなんてないけど。」

「無いわけないだろ、夏休みニューヨークの司の所に行ったんだろ?」

「あっ、まぁ・・・。」

「で・・・。」


2人でニヤニヤしてこちらを見てくる。


「へっ、何??」

「司とアツーイ夜を過ごしたんじゃねーの?」

「そうそう、司に処女あげてきたんだろ?」



「なっっ!!!!」




「それぐらいにしてあげたら、牧野可愛そう。」


「「類!!」」


「なんでわかったんだ?」

「あきらにも総二郎にも電話繋がらないんだもん。ここにいると思ってさ。」


みんなには、道明寺と大人な関係になった事を話して無いんだよね。


花沢類が私に近寄ってきて、


「牧野の初めては、春に司にあげたんでしょ?」


なんて耳元で囁かれる。


「なっ、なっ、なっ、なんで??」

「そんなの牧野見てたら一目瞭然。」


びっくりしすぎて、言葉も出ない。。


「おまえら、何話してるんだよ?」

「そんな所見られたら、司に殺されるぞ。」

「内緒だよね?牧野。」

「うっ、うん。内緒。」



そんな話、恥ずかしくて自分から言えるわけ無いでしょ!!




いつも応援ありがとうございます!

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原作71話の後をイメージして書いてみました。
「可愛い後輩」の中でまだ、晴と音ちゃんをくっつけてあげてなかったなぁ〜と思い久々にお話を更新してみました。
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コメント

コメント(2)
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2018/09/04 18:24 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○様
そうなんですよね。
ドラマが終わると、熱が冷めてくるので…書くのも一苦労ですσ^_^;
原作で、椿さんが出てきてちょっと触発されたので書いてみました。
もう1話、近々UP出来ればな…と思ってます。

類くん、するどくし過ぎたかな?
でも、つくしちゃんの事ならなんでもわかっちゃいそうですよね(≧∇≦)

くるみぼたん

2018/09/04 22:08 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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