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Change! 16

「もしもし、道明寺?」

「ああ、どうした。」

「ちょっと話したい事があるんだけど、いつなら時間取れる?」

「今日、9時過ぎてもいいなら行けるぞ。」

「じゃあ、うちに来て。ご飯作ってるから。」

「ああ、わかった。」


付き合い始めてから道明寺は、時々あたしのマンションに泊まりにくるようになった。

あたしの作るご飯を食べて、和室に布団を敷いて一緒に眠る。
ベッドでしか寝た事ないから新鮮なんだって。


お泊りしたら、まぁ、その、エッチもするわけで…。


✳︎✳︎

仕事を終えて、買い物をしてマンションに帰る。

今日は、ご飯にお味噌汁、肉じゃが、ほうれん草とベーコンのオムレツ、きゅうりとしらすとわかめの酢の物。
豪華なご飯じゃないけど、いつも残さずに食べてくれる。


ちょうどご飯が出来上がった時に、仕事終わりの道明寺がやってきた。


「おかえり。」

「おうっ。」

「もう、ただいまでしょ!」


なぜか、ただいまって言うのは照れるらしくなかなか言ってくれないの。


「手洗いしてきてね。ご飯出来てるよ。」


ジャケットを受け取り、ハンガーに掛けてから、ご飯の用意をする。

素直に手を洗ってきた道明寺は、ご飯をよそってるあたしを後ろから抱きしめ、「ただいま」とほっぺにキスをする。
そのまま振り向いて、「おかえり」っとキスをする。


「今日は、肉じゃがだよ。」


ベタベタたくっついてくる道明寺を引き連れながら、テーブルに準備していく。

2人の時は、あたしに甘えてきて可愛いんだよね。


「いただきます」と2人でご飯を食べながら、今日有った事などを話する。

ご飯を食べ終えると、「ごちそうさん、美味かった」っていつも言ってくれるんだ。
片付けを終えると、リビングスペースで道明寺はメールのチェックをしていた。


「仕事、大丈夫だったの?」

「あっ、これは癖みたいなもん。ちゃんと終わらせてるから心配するな。」

「うん。」

「それより話って何だ?」


綾さんから聞いた道明寺HDへの移籍の話をした。


「ああ、それな。おまえに話す前に筋を通しておこうと思ってさ。」

「移籍ってどういうこと?」

「言葉そのまま、道明寺に来て欲しいってとと。」

「あたしが道明寺の彼女だから?」

「それは全く無いって言ったら嘘になる。」


「やっぱり…。」


嬉しいんだけど、なんか公私混同みたいで腑に落ちない。


「それはきっかけに過ぎないんだ。正確に言えばヘッドハンティング。」

「ヘッドハンティング?????あたしまだ2年目だよ。」

「仕事の能力に年数なんて関係ねーよ。プロジェクトの早乙女から出す資料作ってるのおまえだろ?それを見たら一目瞭然だ。」


「ふえっ?」


「それにさ、牧野。おまえ道明寺でも内定もらってたんだろ?期待の新人が、うちを蹴って早乙女に入ったって上層部が嘆いてたって西田が言ってたぜ。」


「そうなの?」


「西田にも、引き抜きの失敗は許されませんよってプレッシャーかけられるしさ。」

「もし、あたしが道明寺に行ったら司の秘書になるの?」

「イヤ、秘書としてじゃなく、どんどんプロジェクトの企画とかに携わって欲しいんだ。ほんとはさ、俺の秘書にしてずっと一緒にいたいんだけどな。」


「あたしに出来ると思う?」

「ああ。」

「ちょっと考えてみる。」

「いい返事を待ってる。」

「うん。」




お風呂に入って、布団に入ると道明寺からのキスの嵐。
キスをされながら、パジャマも下着もあっという間にに取り去られる。

初めて身体を重ねた時は痛かった行為も、どんどん気持ちよくなってきてる。

2度目に繋がった時に、四つん這いになったあたしの後ろから道明寺が挿ってきた。
いつもと違う体勢と、あたしの奥深くまで道明寺が入ってきてて、すぐに意識を飛ばしてしまった。



いつも応援ありがとうございます♡
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コメント

コメント(2)
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2018/09/24 10:11 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
独占欲の強そうな司くん…だからこそ、つくしちゃんの移籍の話は公私混同じゃないかとつくしちゃんは思ったんですよね。

つくしちゃんは、優秀なんでだからこそのヘッドハンティングなんですよね。
ちゃんと司くんの話を聞いて、つくしちゃんはどう判断をするんでしょう。。

くるみぼたん

2018/09/25 08:01 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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