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もういちど。 11

なんかふかふか気持ちいい。

ぼーっとしながらもだんだん意識がはっきりしてくる。


誰かの手をぎゅっと握りしめている私。


えっ、誰???


そーっと顔をあげ前を向くと、裸の男の人の胸板。


なんでっ???


ハッとして自分を見ると、下着姿。
パニックになってアワアワしていると、頭の上の方から、


『起きたかよ。』


バリトンボイスが聞こえてくる。
声に聞き覚えがあり、顔を上げると、


『どっ、道明寺!なんで??』

『お前覚えてないのか?』

『えっ?』

『昨日、酔って寝てしまったお前を送ろうと思ったが、いくら起こしても起きないし、お前のマンションに連れて帰る訳にもいかず、メープルに来たんだよ。部屋に入るなり、俺のスーツに吐くわ、暑いとか言って服は脱ぎ出すわ、おまけに寝たまま俺の手を握って離さないわ・・・。』

『・・・ごめんなさい…。』

『ま、いい。シャワー浴びて来いよ。スーツはクリーニング出してるから、そこの服着ろよ。俺はあっちでシャワーしてくるから。』

『はい。ありがとうございます。』


消えそうな声で返事をして、シャワーを浴びにバスルームに駆け込んだ。
シャワーを浴びて、用意してくれた服を着る。
ハイブランドのブルーの膝丈のフレアのワンピースと白いカーディガン。
私でも、お嬢様っぽく見える。。


『道明寺、着替えありがとう。』

『へぇ、可愛いじゃん。ルームサービス取ったから飯食おうぜ。』

『うん…。』


道明寺は白いコットンシャツに黒い細身のカーゴパンツ。いつものスーツ姿と雰囲気が変わってカッコいい。


『おまえ、顔赤いぞ。熱あるんじゃないのか?』

『大丈夫だからっ…それよりお腹空いたなっ。』


メープルの朝食を美味しい美味しいと食べていると、


『牧野、おまえ俺の居ない所で飲むなよ。』

『なんでっ?』

『俺だったから何にもなかったけど、他の奴らだったら持ち帰られて絶対ヤラレてるぞ。』

『ゔぅっっ。』


『迷惑かけたお詫びに今日一日付き合えよ。』

『へっ?』

『デートしようぜ。』

『仕事は?』

『久々に夕方まで休みなんだよ。どこか行きたい所あるか?』

『でも…。』

『グダグダ言ってないで、さっさと食べて出かけようぜ。』

『わかった…。』


何故か、道明寺とデートする事になった。




お越しいただきありがとうございます。
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コメント

コメント(3)
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2018/04/27 13:02 編集返信
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2018/04/27 18:07 編集返信
くるみぼたん
No title
悠○様
ようやくデートです!
最近では、すっかり司くんのペースで進んでます。

スリ○○○○様
はい、やってしまいました。。
でも、つくしちゃんのお世話だからなんでも大丈夫です!
つくしちゃん、ちょっとずつ司くんに惹かれていってます。いつまで気持ちを押さえていられるんでしょうか。

くるみぼたん

2018/05/02 19:59 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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