・・・んっ、身体が重くて動かない。
目を開けると、司が抱き枕のようにがっしりとあたしを抱きしめている。
昨晩も何度も司に求められた。
嫌じゃないんだけど、みんなこんなにHをするのかなぁ?
「そんなの知らねーよ。」
「へっ?」
「俺は性欲強いと思うし、おまえしか反応しないんだから、責任取ってくれよな。」
「なっ・・・。」
「もう1回だけ、シていいか?」
「えっ?」
返事をする前に唇を塞がれ、司の手はあたしの感じるところを的確に刺激してくる。
こうなると、あたしは司が与えてくれる快楽に身を委ねるだけ。
朝からゆっくり、ねっとりと身体の隅々まで司に愛された。
はぁ〜、あたしも司が欲しいって思っちゃうなんて…すっかりエッチになっちゃったな。。
司の腕の中でそんなことを考えてると…。
「もっと欲しがれよ!おまえが、俺が居ないと生きていけないように抱いてるんだからよ。」
「へっ?」
「おまえの独り言、いつも漏れてるんだって。」
「うそっ?」
「俺が欲しいって言ってただろ。」
「えっ・・・//・・・
言ってた。」
「本当はさ、おまえをずーっと部屋に閉じ込めて、俺だけしか見れないようにしたいけど、そんな訳にもいかねーしな。」
「それは、困る・・・。」
「だから俺だけを見てろよ。」
「・・・うん。」
司は独占欲が強いんだと思っていたけど、想像以上だった。
それが嫌って訳じゃ無いんだけど、そんな激しい司の愛にあたしは答えれてるのかなぁ…。
司と結婚してずーっと一緒にいる事にも迷いはないけど、どうしたらあたしは司を幸せにしてあげられるんだろう。。
「隣で笑ってろよ。」
「へっ?」
「おまえが俺の隣で笑ってるだけでいいぞ。」
「それだけ?」
「ま、夜は頑張って貰わねーとな。」
「またエッチな事ばかり〜!!」
「そんなおまえも十分エロいだろ。」
「・・・・・もうっ!」
ドンっと司の胸を叩こうとした手を掴まれ、そのままベットに押し付けられる。
「つくし愛してる。」
「あたしも。司、愛してるよ。」
ふわっと優しいキスをされる。
「そろそろ準備するか。」
「うん。」
シャワーを浴びて、着替える。
「あっ、あたしのスーツケース!」
「日本の邸に届けるように手配してる。」
「よかった〜、ありがとう。」
お邸から2人でプライベートジェットに乗り日本への帰路へつく。
✳︎✳︎
日本のお邸に到着すると、タマさんを始めたくさんの方が出迎えてくれる。
「つくし、大変だったね。」
「はい。御心配お掛けしました。」
「タマ、こいつと婚約したから、これから頼むぞ。」
「おめでとうございます。早く子供を抱かせて欲しいものだね。」
「タマさん?」
びっくりして、アワアワしていると、隣に居る司はニヤッと笑っている。
「そのうちな。それまでくたばるんじゃねーぞ!」
「はいはい。」
お邸で、ランチをいただいてから1週間ぶりのオフィスに向かう。
いつも応援ありがとうございます♡
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皆様のお住いの所は台風大丈夫でしょうか?
台風が接近される地域の皆様、くれぐれも無理なさらないようにしてくださいね。
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コメント
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2018/10/05 11:13 編集返信司くん、野獣化してますが、つくしちゃんも嫌じゃなかったりしてます(//∇//)
タマさんが孫じゃなくて子供を抱っこできる日も近いのかな…。
まずは結婚ですね♡
くるみぼたん
2018/10/05 21:56 URL 編集返信