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Change! 27

・・・んっ、身体が重くて動かない。


目を開けると、司が抱き枕のようにがっしりとあたしを抱きしめている。

昨晩も何度も司に求められた。
嫌じゃないんだけど、みんなこんなにHをするのかなぁ?


「そんなの知らねーよ。」

「へっ?」

「俺は性欲強いと思うし、おまえしか反応しないんだから、責任取ってくれよな。」

「なっ・・・。」



「もう1回だけ、シていいか?」



「えっ?」


返事をする前に唇を塞がれ、司の手はあたしの感じるところを的確に刺激してくる。
こうなると、あたしは司が与えてくれる快楽に身を委ねるだけ。

朝からゆっくり、ねっとりと身体の隅々まで司に愛された。



はぁ〜、あたしも司が欲しいって思っちゃうなんて…すっかりエッチになっちゃったな。。


司の腕の中でそんなことを考えてると…。

「もっと欲しがれよ!おまえが、俺が居ないと生きていけないように抱いてるんだからよ。」

「へっ?」

「おまえの独り言、いつも漏れてるんだって。」

「うそっ?」

「俺が欲しいって言ってただろ。」

「えっ・・・//・・・言ってた。

「本当はさ、おまえをずーっと部屋に閉じ込めて、俺だけしか見れないようにしたいけど、そんな訳にもいかねーしな。」

「それは、困る・・・。」

「だから俺だけを見てろよ。」

「・・・うん。」

司は独占欲が強いんだと思っていたけど、想像以上だった。
それが嫌って訳じゃ無いんだけど、そんな激しい司の愛にあたしは答えれてるのかなぁ…。


司と結婚してずーっと一緒にいる事にも迷いはないけど、どうしたらあたしは司を幸せにしてあげられるんだろう。。


「隣で笑ってろよ。」

「へっ?」

「おまえが俺の隣で笑ってるだけでいいぞ。」

「それだけ?」

「ま、夜は頑張って貰わねーとな。」

「またエッチな事ばかり〜!!」

「そんなおまえも十分エロいだろ。」

「・・・・・もうっ!」


ドンっと司の胸を叩こうとした手を掴まれ、そのままベットに押し付けられる。


「つくし愛してる。」

「あたしも。司、愛してるよ。」


ふわっと優しいキスをされる。


「そろそろ準備するか。」

「うん。」


シャワーを浴びて、着替える。


「あっ、あたしのスーツケース!」

「日本の邸に届けるように手配してる。」

「よかった〜、ありがとう。」


お邸から2人でプライベートジェットに乗り日本への帰路へつく。


✳︎✳︎


日本のお邸に到着すると、タマさんを始めたくさんの方が出迎えてくれる。


「つくし、大変だったね。」

「はい。御心配お掛けしました。」

「タマ、こいつと婚約したから、これから頼むぞ。」

「おめでとうございます。早く子供を抱かせて欲しいものだね。」

「タマさん?」

びっくりして、アワアワしていると、隣に居る司はニヤッと笑っている。


「そのうちな。それまでくたばるんじゃねーぞ!」

「はいはい。」


お邸で、ランチをいただいてから1週間ぶりのオフィスに向かう。



いつも応援ありがとうございます♡

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皆様のお住いの所は台風大丈夫でしょうか?
台風が接近される地域の皆様、くれぐれも無理なさらないようにしてくださいね。
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コメント

コメント(2)
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2018/10/05 11:13 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
スリ○○○○○○様
司くん、野獣化してますが、つくしちゃんも嫌じゃなかったりしてます(//∇//)
タマさんが孫じゃなくて子供を抱っこできる日も近いのかな…。
まずは結婚ですね♡

くるみぼたん

2018/10/05 21:56 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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