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Change! 36

就任会見が終わってマンションに戻ると、テレビがついたまま、つくしがソファで寝ていた。


動けないって言ってたのに、着替えてソファまでどうやって来たんだ?

そんな事を思いながら、 眠っているつくしを抱えてベッドまで運んでいく。
スーツから着替えて、ベッドに戻り、つくしの横に転がる。


頭を撫でていると、もぞもぞと動いてきゅっと俺に抱きついてくる。
無意識に俺に抱きついてくるつくしに愛しさを感じながら、抱きしめているとそのまま眠ってしまった。



「・・さ、司?」

「ん?」

「そろそろ離して欲しいんだけど…。」

「あっ、ああ。」


つくしを抱きしめている腕を緩めてやると、もそもそと起き上がる。


「帰ってたんだね。気がつかなかった。」

「ああ、おまえをベッドに連れて行って一緒に寝ちまったな。」

「お腹すいてない?なんか作ろうか。」


そう言って、立ち上がろうとしたつくしは力が入らずへたり込んでしまう。


「嘘、まだ立てないの…。」

「大丈夫か?」


つくしを抱き上げベッドサイドに座らせる。


「もうっ、誰のせいだと思ってるのよ。」

「ふっ、俺だな。」


俺の顔を見て何か言いたげな顔をしている。


「どうした?」

「ん?会見の時と違うな〜と思ってさ。」

「はぁ?」

「だって、会見では結構意地悪な質問されてたのに、嫌な顔1つせずに答えてたからさ。」

「あんなもん、大した事じゃねーよ。」

「仕事モードの時の司って時々怖いぐらいだよね。」

「隙なんて見せたら蹴落とされるからな。」

「そっか。どんな時もあたしは司の味方だからね。」

「ああ。頼りにしてる。」


つくしをぎゅっと抱きしめ、額にキスをする。


「なぁ、入籍の事だけど…。」

「うん。」

「今から出しに行くか?」


そう言って、ベッドサイドに置いてあった婚姻届をつくしに渡す。


「うそっ、いつの間に…。」


婚姻届の証人欄には既に親父とつくしの親父さんのサインが書いてある。


「今から書こうぜ。」


つくしを抱き抱え、ソファまで連れて行く。

まず、俺が署名捺印。
そしてつくしが署名し、鞄から取り出した印鑑を押す。


ふぅ〜っと息を吐き、ちょっと照れたように俺を見る。


「お願いがあるんだけど…。」

「なんだ。」

「婚姻届出しに行くの、明日でもいい?」

「なんでだ?」

「だってちゃんと自分で歩いて出しに行きたいんだもん。」

「ふっ、わかった。明日の朝、一緒に行こうぜ。」

「ありがとう。」


邸からメシを運ばせて、つくしと2人夕飯を食べ、シャワーを浴びてからベッドで映画を観る。


映画の後半は、「ふわぁ〜」っと何度も欠伸をしているつくし。
終わる頃には、俺に寄りかかりながら眠ってしまった。



いつも応援ありがとうございます♡
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コメント

コメント(3)
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2018/10/14 09:55 編集返信
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2018/10/14 18:38 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
司くん…頑張りすぎですよね(//∇//)
これからもいっぱい司くんは頑張っちゃうんでしょうけど。(*´∇`*)

ようやく婚姻届出しに行きますよ♡

つく○○○様
わあ〜、突然お話頂いてびっくりしましたが…(笑)
なんとかなってますか?

くるみぼたん

2018/10/15 07:48 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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