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Family in NY 前編 〜Love at first sight (5万拍手記念)

『Love at first sight 』の番外編です。
紬(7歳)、翔(3歳)、睦(2歳)の頃。

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「みんなでNY行くぞ!」


そんな事を突然言い出した司。


「えっ、紬の学校もあるし無理だよ。」

「2ヶ月間、仕事で缶詰めなんだよ。頼む。」

「紬に聞いてみて。」


司が紬に聞くと、あっさりと付いて行くって返事をしたらしい…。


「紬、学校いっぱいお休みするけどいいの?」

「だって、パパがおやくそくだったからいっしょにいこうって。」

「約束??」

「ほら、パパだよっておしえてくれたときにいってたでしょ?」

「紬覚えてるの?」

「うんっ!パパにはじめてあったときに、パパだったらいいな…っておもってたんだもん。」


小さかったからもう忘れちゃったかと思ってたのに覚えてたんだね。


「それに、パパがかていきょうしつけてくれるって。いまから2かげつだったらクリスマスもニューヨークでしょ?グランマとグランパもいるからたのしみなの。」




紬がいいんだったら大丈夫かな。

翔と睦は心配ないか。



私がNYに留学してたのは7年以上前なんだな…ってしみじみと思う。



色々準備をしてたら、「そんな大荷物持ってどこに行くんだよ」と笑われた。
飛行機の中でいるもの以外は置いていけ…って言われちゃった。



出発当日。

子供達は初めて乗る飛行機にテンションが上がり、翔なんてコックピットにも入れてもらってた。


もうすぐ出発だから席に着くと、 あれ、タマさんも一緒なの?

そんなあたしの頭の中を覗いてたかのように、


「向こうにもメイド達はいるが、タマがいるとつくしが楽だろ?」

「そうだね。タマさん、お世話になります。」

「任せときな。」



「まま〜、むつこあい。」


出発寸前に目に涙を溜めているのは2歳の睦(むつみ)。


「じゃあ、ママのお膝に来る?」

「うんっ!」


睦を膝に乗せて、お腹に手を回しておく。


「翔は大丈夫?」

「うん、こわくないけど、ドキドキする。」

「紬は?・・・紬?」

「えっ、なに???」

「紬は俺の横に座ってろ。」

「ありがとう、パパ。」


紬も緊張してたんだね。


離陸して、シートベルトサインが取れる頃には、睦は夢の中。


「つくし、奥にベッドあるから寝かせて来いよ。」

「うん。そうする。」


こんな時、プライベートジェットって便利だよね。


睦をタマさんに任せて、席に戻ると何やら紬と司が話をしている。


「どうしたの?」

「つむぎね、アメリカのがっこうもいってみたいってパパにおはなししてたの。」

「ああ、手配したぞ。翔もプリスクールな。」

「パパ、ありがとう!だいすき♡」


「ねぇ、2ヶ月だけとか大丈夫なの?」

「問題ない。英徳の提携している学校だから、セキュリティもしっかりしてるしな。」



紬は3歳の頃から、英才教育だと英語やフランス語のお勉強をしている。

翔も幼稚園に行くようになってから英語やフランス語を始めたんだ。

子供達はとっても楽しんでお勉強をしているから、めきめき上達してるんだよね。


「紬、アメリカの学校は英語だよ。大丈夫?」

「うん。とってもたのしみなんだ~!」

「翔は?」

「ボクもへいき。」


うちの子達はみんな好奇心旺盛なんだよね。
物怖じしないって言うか…。


子供達は、タマさんのところでおやつを食べている。


「なぁ、つくし。」

「ん?何?」

「NYでさ、また秘書してくれねーか?」


樹の産休に入るまでは、司の秘書をしてたんだけど復帰する前に睦の妊娠がわかったので、そのまま仕事に復帰してないんだ。


「でも、子供達が…。」

「紬は現地校だろ。翔もプリスクール行くし、睦はシッターも頼んでるし、タマもいるから大丈夫だろ。夕方まででいいからさ。」

「それだったら、いいかな。あ、スーツもメガネも持って来てないよ。」

「流石にメガネはもう要らないだろ。」

「ははっ、そうか。。」

「スーツは準備してある。」

「でも、サイズ変わってるよ。」

「今のサイズで頼んであるぞ。いつも抱いてるんだから、俺が一番つくしの事知ってるだろ。」

「もうっ!!」

「頼んだぜ。」


チュッと唇を合わせる。


「あ〜、パパずるい!!」

「ママ、むつにもちゅーして。」


ほっぺにチュッてしてあげるとご機嫌。


「パパはこっち!」


反対のほっぺを司に向けている。
司はチュッとキスをして睦を抱き上げる。


「睦、NYでママはお仕事するんだ。その間、睦はタマやシッターとお留守番出来るか?」

「うんっ、できる!」



「ママ、おしごとするの?」

「うん。」

「じゃあ、メガネかけないとね。」


司と目を合わせて、ぷっと笑う。


「やっぱり、メガネも買うか。」

「もう、いいってば。」


飛行機では、仮眠をとったり、みんなで楽しく過ごしたりし、無事にNYに着いた。




いつも応援ありがとうございます♡

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5万拍手のキリ番をゲットして下さったオレ○○○○○様のリクエストでFamily のお話です!
1番はじめに、紬ちゃんのお話を読んで下さった…との事なので『Love at first sight 』のFamily で書いてみました。
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コメント

コメント(4)
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2018/11/03 20:24 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
スリ○○○○○○様
紬ちゃん、久々の登場です♡
自分でも話を読み返しました(笑)

そうです!デートの頃のお話です(≧∇≦)
ドタバタ…とはいかないのですが、ほのぼのとしてもらえれば嬉しいです♡

初飛行機がプライベートジェットなんて羨ましい限りですが、それぞれドキドキわくわくです╰(*´︶`*)╯♡
NYに行くまでに1話使っちゃいましたが、後2話続きますよ^ ^

くるみぼたん

2018/11/03 22:03 URL 編集返信
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2018/11/04 14:18 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます②
オレ○○○○様
遅くなりましたが、リクエスト頂いたお話です^ ^
子供のお話は、書いてて楽しいですよ♡

楽しんでもらえると嬉しいです!

くるみぼたん

2018/11/04 22:40 URL 編集返信
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Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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