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My destiny 2

仕事帰り、部屋に戻る前に寄ったメープルのバー。


一杯だけ飲もうとカウンターに腰掛ける。

L字のカウンターの別サイドにはカップルが1組。


小柄だが、惹きつけられる目をした女とその彼氏か。



静かなバーは聞くつもりがなくても会話が聞こえてくる。

どうやら男の方から別れ話をしているらしい。
他の女に子供ができたとか、ヤらせてくれないとか、この男ゲスだな。

女はほとんど言葉を返す事もなく、男が立ち去る時に「さようなら」とだけ言って声を荒げる事もなく、男にすがる事も無かった。


男が去ってから、下を向き両手を握りしめて涙を堪えていた。


その姿をみて、強烈にこの女が欲しい…と思った。



バーテンを呼び、彼女に「カシスソーダ」を出すように頼んだ。


ちょうど彼女が顔を上げたタイミングでバーテンがカシスソーダを提供する。


俺の方に会釈をしてから一口飲んだ彼女は、ふっと笑い、バーテンに何やら頼んでいた。




俺に出されたのは、「モヒート」


意味がわかって頼んだんだよな?
グラスを持ち、女の隣に座る。



「いいのか?」


「はい、今日はそのつもりだったので。」



それ以上の言葉はいらなかった。

2人でカクテルを飲みながら、カウンターの上で指を絡める。


アルコールと彼女の匂いが混じって、俺を有り得ないぐらい昂らせる。



「そろそろいいか?」

「はい。あのっ…」

「なんだ、今更ナシはダメだぜ。」

「あたし、初めてなんですけど大丈夫ですか?」


彼女は、俺の耳元で囁いた。


「行くぞ!」


席を立ち、彼女の肩をグッと引き寄せる。



エレベーターに乗ると、もう我慢できねぇ。


「名前は?」

「つくしです。あのっ…名前・・・」


言い終わらないうちに口を塞ぐ。

髪の毛をまさぐりながら、貪るようなキスを続ける。


「んっ、はあっ〜」


声に煽られ、更に深く唇を合わせる。


最上階のプレジデンタルスウィートに到着し、エレベーターを降りる。

彼女は頬を紅潮させ、目を潤ませ、めちゃくちゃ色っぽい。


「こんな色っぽい女を選ばないなんて、あの男見る目がないな。」

「えっ?」


ベッドまで待てねぇ。

彼女を抱き寄せ、再び口を塞ぐ。
ソフトキスを何度も繰り返していると、口が開いてくる。
そこに舌をねじ込んで行くと遠慮がちに俺を追うように舌を絡ませてくる。


キスを続けながら、服を脱がせていく。
ブラウスを取り去ったところで、彼女の白い肌が露わになる。
征服したい気持ちに駆られ、鎖骨に吸い付き紅い花を咲かせる。




いつも応援ありがとうございます♡
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コメント

コメント(4)
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2018/11/13 09:54 編集返信
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2018/11/13 10:25 編集返信
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2018/11/13 19:34 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
スリ○○○○○○様
司くん、話が丸聞こえでした。
そして一目惚れだったんです^ ^
それを含めての『カシスソーダ』でした。

つくしちゃんも、知ってて『モヒート』を頼んでます。
その辺りは、もう少し後に…。

ゲス元彼…どうなるんでしょうね(笑)


澪○○○様
はい、知ってましたよ。
なんでか…は、もう少し後のお話で判明します^ ^
大人な2人…楽しんでもらえますように。


悠○様
ふふふ、そうでしたっけ(笑)
生転がしになるのかどうか…次のお話で^ ^

くるみぼたん

2018/11/13 22:44 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

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