FC2ブログ

My destiny 12

突然鳴り響くドンドンドンとドアを叩く音。



えっ、こんな時間に誰??



スマホを手にそーっと玄関に行く。



「つくしっ、居るんだろ?開けろよ!!」



えっ、司???



「ドアを壊すぞっ!」

「えっ、ちょっと待って〜!!!」

ガチャリと玄関のドアを開けると、ドアを蹴ろうとしてる司と目が合う。


「はぁ〜、居たのかよ。だったら電話ぐらい出ろよ。」

「お風呂入ってたの!!」

「なぁ、少し話出来るか?」

「いいけど・・・・クシュン!」

「ここだと風邪ひくぞ。ちょっと中に入れろよ。」

「・・・いいよ。」


あたしの部屋に入ってきた司。
キョロキョロ辺りを見回している。


「あんまり見ないでよ!」

「いいだろ?減るもんじゃないし…。」

「コーヒーでいい?」

「ああ。」


寝室に行きパーカーを羽織り、コーヒーを入れて司に出す。


「つくし、ごめん。」

「なにが?」

「俺の名前黙ってた事。」

「それはあたしも聞かなかったし…。」

「でも、つくしは道明寺司だったら付き合わなかったって言っただろ?」

「だって、自分の勤めてる会社の社長の息子だよ!!あり得ないって。」

「やっぱり、つくしも俺の事名前でしか見てくれないんだな…。」


そう言った司は今まで見た事もないぐらい悲しそうだった。


「そうじゃないけど…あたしもどうしたらいいかわからないの!」

「好きだけじゃダメなのかよ。」

「まだ、出会って間もないけど、司の事は大好きだよ。でも…。」

「社長が認めたらいいのか?」

「へっ?」


思いもよらない角度で切り込まれる。


「ちょうどいい。明日、社長が日本に出張で来るから合わせてやる。」

「えっ、そんな急に…。」

「俺たちが前に進むには必要だろ?」

「・・・・クシュン!」


あ〜風邪引いちゃったかなぁ…。


「大丈夫か?早く寝ろよ。」


スマホを取り出し、何処かへ電話をかける。

すると程なくして、「ピンポーン」とチャイムが鳴った。


ん?と思いつつも玄関に行こうとすると、司に制止され司が玄関に向かう。
何やら荷物を受け取り、戻ってくる。


「シャワー借りるぞ。」

「へっ?なんで???」

「風邪ひきそうだから暖めてやる。俺のマンションに来てもいいけど…。」

「イヤ、無理無理ムリ…。」

「じゃあ、俺が泊まるぞ。」

「えっ、あっ・・うん。」


タオルを渡し、シャワーを浴びに行った司。


流されすぎでしょ、あたし。


でも、あたしの悩みはいつも司がパッと吹き飛ばしてくれる気がする。


髪をガシガシ拭きながら、スウェットを着た司が出てくる。

スウェット着てるのに、なんでこんなに色気たっぷりなんだろう。


「髪の毛乾かさないと風邪ひくよ。」

「乾かしてくれるか?」


ドライヤーを持ってきて、司の髪を乾かす。

ふふっ、会社にいる時の姿と全然違う。
会社では、近寄り難いオーラを纏ってて仕事が出来る男って感じなのに、普段はこんなに可愛いんだよね。


シングルの狭いベッドで司にガッシリ抱きしめられて眠った。



いつも同じありがとうございます♡
関連記事

コメント

コメント(4)
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

-

2018/11/23 10:36 編集返信
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

-

2018/11/23 12:22 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
好きだから…だけで突き進まないのがつくしちゃんですね(^-^;
原作はお話の上でしょうがないのかなぁ…なんて思ってしまいますが^ ^
素直に突き進むつくしちゃん…なお話もまた考えてみようかな(*≧∀≦*)

もう好きなのは止められないから…後はきっかけなのかも。


悠○様
そう言ってもらえると励みになります^ ^
司くんだから好きになったんですよね。
そこを思い出したらあんまり迷わないと思うんですけどね(≧∇≦)
元彼…もう少しかな。

くるみぼたん

2018/11/23 21:54 URL 編集返信
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

-

2018/11/24 09:59 編集返信
コメント投稿
非公開コメント

訪問ありがとうございます!

プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

カテゴリ