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My destiny 15

「これで堂々と付き合えるな。」


エレベーターの中でぎゅっと抱きしめられ、チュッとキスをされる。


「ここ、会社だよ。」

「少し、俺の執務室寄っていくか。飯食おうぜ。」

「でも…。」

「企画の打ち合わせだ!」


1階下で、また強引にエレベーターを降ろされる。

この階には、専務の執務室しかないんだって。


エレベーターを降りると、秘書の西田さん…だっけ。


「西田、紹介しておく。彼女の牧野つくしだ。」

「牧野様、坊ちゃんのことよろしくお願いします。」

「えっ、西田さん、こちらこそよろしくお願いします。」

「専務、良かったですね。昨日出来なかった分、午後頑張れそうですね。今日は会食もありませんので、書類のチェックが終わり次第帰っていただけます。」

「じゃあ、私はこれで…。」


仕事の邪魔をしないように帰ろうと思ったら、


「牧野様、一緒にお昼を食べていただけないと専務の効率が落ちます。それに執務室に準備してありますので、食べて行って下さい。」


NOを言えないように誘導される。


「はい。では遠慮なくいただきます。」




司の執務室に入る。

重厚な感じで、素敵な部屋。


「西田さんって、スーパー秘書だね。」

「ああ。容赦無いが、西田のおかげで随分助かってる。」

「そっか。」


2人で西田さんの準備してくれたお弁当を食べる。


「なぁ、一緒に暮らさないか?」

「でも…。」

「つくしのアパート、セキュリティなんて無いだろ?俺の彼女になったし心配なんだよ。」

「…ん。考えてみる。」

「仕事終わったら部屋に行っていいか?」

「いいよ。ご飯食べる?」

「ああ。頼む。」

「じゃあ、仕事頑張ってね!」


お弁当と、湯呑みを持って執務室をでて、給湯室でさっと洗っておく。


「西田さん、ご馳走様でした。」

「いいえ。またいらして下さい。専務の士気が上がりますから。」


司は一体どんだけ西田さんに迷惑をかけてるんだ…。

そんな事を思いながら営業部のデスクに戻る。


あたしも早く仕事を終わらせて、夕飯の買い物に行かなくちゃ。





✳︎✳︎


会社を終えて、買い物をし、アパートに帰る。鍵を開けようとすると、あれっ、空いてる…。



朝にちゃんと締めなかったのかな。



開けようか悩んで、司のセキュリティが…の言葉を思い出して開けずに部屋を離れた。



どうしよう…。


司に連絡する?


でも仕事中だろうし…。


連絡しなかったら怒られそうだしなぁ。



駅まで行って、スタ○に入り司にラインを入れるとすぐに電話がかかってくる。


『今仕事が終わったから直ぐに行く。そこから絶対に動くなよ!』

「うん。ありがとう。」


不安だった気持ちが少し落ち着く。


やっぱり司に連絡して良かった。


あたし1人だったらどうにも出来なかったかも。



いつも応援ありがとうございます♡

---------------
つくしちゃんの締め忘れ⁈
それとも…(>_<)
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コメント

コメント(3)
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2018/11/26 11:04 編集返信
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2018/11/26 12:18 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
司くんは隠すつもり無さそうですけどね。
今回のお話は、ちょっとそこまで考えてないんですが…σ(^_^;)

西田さんは、早い段階で気づいてそうですよね。。

つくしちゃんは、一緒に暮らそうと言われてあんまり深く考えてなかったんですよね。
家に帰って、玄関の鍵が開いていて…
忘れただけなのか、それとも…Σ(・□・;)


悠○様
あっ、本当ですね(笑)
このお話随分前に書き上げて予約してたのですが…タイミングがΣ(・□・;)
ちょっと展開は似てるかもですがお楽しみ下さいね。

くるみぼたん

2018/11/26 20:08 URL 編集返信
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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
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