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ほろ酔い⁈

道明寺が日本に帰ってきてから半年。


帰ってすぐにまだ大学生のあたしと有無を言わさず道明寺のマンションで同棲を始めた。
ジェットコースターのような恋愛をしていた高校生の時は違って、普通のカップルみたいに落ち着いている。


✳︎✳︎


ガチャっと玄関が開いて、道明寺が帰ってくる。


「おかえり」


ちょっとこっちに来いと手招きをしている道明寺。
ん、どうしたんだろうと思って近づくとぐっと手を掴まれて引き寄せられあっという間にキスをされる。


「ただいま、牧野。」


ちょっとご機嫌だけど…。


「牧野さん、支社長の事よろしくお願いします。」
「えっ、西田さん居たんですか??」
「はい、支社長は少し酔ってらっしゃるかもしれませんので…」


あたしの恥ずかしさなんて気付かないように淡々と答えられる。


「わかりました。西田さんもお疲れ様でした。」


そんな話をしてる間も、道明寺はあたしにべったり。


「道明寺〜、大丈夫なの?」
「ん……」


「シャワー浴びてくる?」
「ああ。」


そう言ったものの、中々バスルームに行かない。
どうやらシャツのボタンが外せないらしい。


「外そっか?」
「ん。」


あたしがボタンを外している姿をじーっとみている。



ふふっ、珍しく酔ってるのね。


可愛い。


「出来たよ。シャワー行ける?」


コクンと頷いてバスルームへ入っていった。



しばらくして、バスローブを着て出てきたけど髪の毛からは雫が滴っている。



色気がダダ漏れしてるんですけど…。



「もうっ、風邪ひくよ!」


ソファに座った道明寺の髪をガシガシと拭く。
タオルを脱衣所に置きにいってから冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出して道明寺に渡す。


「……サンキュ」


ゴクゴクとミネラルウォーターを飲みおわり、ペットボトルを持ったままぼーっとしている。


「道明寺、もう寝たら?」
「ああ。」


返事したものの…動かふない。


「ほら立って〜。」


両手を引っ張って道明寺を立たせてベッドルームまで連れて行く。


そのまま寝かせようと思ったのに、ベッドの真ん中で座っている道明寺に抱きしめられているあたし。
道明寺に跨るように座らされ、あたしの小さな胸に顔をスリスリと寄せられる。


「牧野の匂いがする…」
「もうっ、当たり前でしょ!」
「おまえが側にいると安心する…」

そのままソフトタッチのキスを繰り返していると、


「きゃっ!!!」


…と、いきなり道明寺に組み敷かれる。



「なぁ、俺のこと好き??」
「……好きだよ。」


満足そうにぎゅっと抱きしめられ、チュッ、チュッっとキスを落とされる。


「どこが好き?」
「えっ??」
「なぁ、答えろよ。」
「…俺様なところや優しいところ、仕事に取り組む姿勢とか全部 //」


じっとあたしを見つめていた目がふっと柔らかくなる。


「俺も…意地っ張りなところや他人の事を1番に思うところ、ベッドで可愛い姿も全部好き。」
「なっ………//」


組み敷かれたまま、道明寺はバスローブを脱ぎ去る。



その姿はめちゃくちゃ色っぽい。



そこからは、いっぱい好きって言われてあたしも好きって言わされて、何が何だかわから無くなるまで揺らされ続けた。





✳︎✳︎

重い身体をなんとか起こし、朝食の準備をする。

昨日の酔った道明寺はいつもより子供っぽくて可愛かったけど、色気増し増しでドキドキしちゃった。


そんな事を思い出して、朝からドギマギしていると、頭を押さえながら道明寺が起きてきた。


「ぉっ、おはよう」
「……はよ。頭痛てぇ。」
「二日酔い?珍しいね。コーヒー入れるね。」
「ああ…」


コーヒーを一口飲んで、ふう〜っと溜息をつく。


「なぁ、昨日さ、俺優しく出来てたか?」
「なっ………//」
「あんまり記憶が無くてよ。」


何度も好きって言わされたのに覚えてないの…?


「だっ、大丈夫。」
「ならいいんだけどな…。」


あんなに人を翻弄してて覚えてないなんて…ずるい。


「あんまり外では飲みすぎないでよね!」
「ああ…。」


あんな色っぽい道明寺を他の人に見せたくないって思っちゃうあたしは道明寺並みに独占欲が強いのかな。。



でも、道明寺が酔うことって稀だから大丈夫…かな。



いつも応援ありがとうございます♡

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普段酔わない司くんが酔ったら…からお話を膨らませました^ ^
こんな司くんもアリかな……と。
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コメント

コメント(3)
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2018/11/24 18:56 編集返信
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2018/11/24 20:29 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
悠○様
俺様な司くんもらしいんだけど、こんなのもアリかな…と酔わない司くんを酔わせてみました(//∇//)
寒いから、あんまり引きこもってると出てこれなくなりますよっ!!


スリ○○○○○○様
もっと甘えさせてみたかったんですけど、これが限界でした(^-^;
酔って、ぼーっとしてると普段より色気増し増しになりますよね。

酔ってる時の記憶…は、無いわけじゃないんですよ。
細かいところまでは覚えてない感じかな。
司くん…外では気を張ってるから、家に帰ってつくしちゃんに会って気が緩んだからふわふわに酔ってしまったんですよ。
だから、心配しなくても大丈夫…ですよね。

くるみぼたん

2018/11/25 10:22 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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