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ニセ彼女 6

椿お姉さんと別れて、あたし達がいるのは恵比寿ガーデンプレイスの時計台広場。


夕暮れ時で、イルミネーションが点灯して素敵。


「色々順番が違ったけど、つくし結婚して欲しい。」


そういって、司さんはポケットから指輪を差し出す。


「まだ付き合い始めたばかりなのに、あたしでいいの?」

「ああ。つくしがいい。」


あたしも結婚するなら司さんがいい。


「はい、よろしくお願いします。」



司さんはあたしの左手を取って薬指に指輪をはめてくれる。



そして満面の笑顔。


「やりぃ!!!」


司さんに抱きつかれ、キスをされる。



「なぁ、今日は帰したくないんだけどいい?」

「……うん。」



……それって、そういう事だよね。
一気に恥ずかしさが増す。


「先にメシ食おうぜ。」

「……ん。お寿司食べたいな。」

「だったらダチがやってる店があるからそこへ行こうぜ。」


司さんに連れられて行ったお寿司屋さんはめちゃくちゃ美味しくて、大将も気さくないい人だった。


ご飯を食べ終えて、連れてこられたのはメープルの最上階。

素敵だけど、ここに泊まるのは一体いくらかかるんだろう…。


「司さん、本当にこんな高級な所大丈夫なの?」

「ああ。心配ないよ。」


頭をポンポンとされる。

ガチガチに緊張しているあたしを見て、フッと笑い、


「少し話をするか。」


と司さんの座ったソファーをポンと叩いて座るように合図される。

ソファーに座ると、司さんが話し始める。


司さんのお家は昔から初めて結ばれた相手と結婚をしなければならないってんだって。
だから、司さんは初めてなんだけど、あたしがいいって言ってくれている。


「ねぇ、司さんのお父さんとかお祖父さんとかもなの?」

「ああ。2人とも初恋で初めての相手と結婚して、子供の俺が言うのもなんだけど今でもラブラブなんだ。」

「そうなんだ…。」

「この年で初めてだなんて、俺のこと嫌にならないか?」

「ならないよ。司さん大好きだから、あたしの初めて貰ってくれる?」

「当たり前だろっ!!」


司さんにぎゅっと抱きしめられる。


「司さんのお家って面白いね。」


クスクスと司さんの腕の中で笑っていると、真剣な目をした司さんの顔が近づいてくる。

ふわっと唇が重なり、角度を変えながら少しずつキスが深くなってくる。
司さんの唇が離れた時には、ふわふわした気分。


「つくし、シャワー浴びるか?」

「う…ん。」

「一緒に浴びるか?」

「う……っっ、無理だよ!」

「……残念。結婚したら一緒に入ろうな。」

「・・・・・うん。」

「約束な。つくし、こっちのシャワー使いな。俺は向こうて浴びてくるから。」

「はい。」


ドキドキしながらシャワーを浴びに行く。



いつも応援ありがとうございます♡

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投稿時間を間違って、予約していました。
定時に来てくださった方申し訳ありませんm(_ _)m
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コメント

コメント(4)
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2018/12/10 09:25 編集返信
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2018/12/10 17:30 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
恵比寿ガーデンプレイス…聖地ですよね♡
今回はプロポーズはここでした(*≧∀≦*)
突然のプロポーズでしたが、このタイミングなのはちょっと意味があります^ ^

司くん…話盛り過ぎだったかな?
しきたりじゃないけど、お父さんもお祖父さんも初恋を実らせたので、あながち嘘ではない??

コンサート、楽しかったですか??
月曜日のニュースZEROで櫻井くんが週末はコンサートでしたって言ってました^ ^
生One Loveなんて、私聞いたら泣いちゃうかも(>_<)

くるみぼたん

2018/12/11 20:58 URL 編集返信
くるみぼたん
悠○様
それ覗いちゃいますか(〃ω〃)
きっと逆上せてしまうのかも(*'▽'*)

次のお話も楽しんでもらえますように♡

くるみぼたん

2018/12/11 21:12 URL 編集返信
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花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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