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ニセ彼女 16

「つくしさん、おかえり。辛い思いさせてごめんなさい。」

「楓さん…」

「それから、この子も…」


司さんの実家であるお邸にリムジンが着くと、楓さんと要さんが出迎えてくれた。


「つくしちゃん、すまなかったね。」

「要さん、お体は?」

「ああ、無理はできないが大丈夫だよ。」

「良かったです。」

「今日は遅いからゆっくり休んでちょうだいね。」

「はい。」


司さんに連れられて行った部屋は、びっくりするぐらい広い。


「ここは俺の部屋。」

「へぇ〜。あっ、写真があるっ。」


パタパタと走り出そうとした瞬間、司さんに腕を掴まれた。


「妊婦が走るんじゃねーよ。」

「あっ、そうだった。」

写真を並べているスペースまで歩いて行き、司さんや家族の写真を見る。


「子供の頃の司さん可愛いね♡」


その瞬間、後ろから抱きしめられる。


「司さん?」


あたしを抱きしめてる司さんは少し震えてる。


「少しこのままでいいか。」

「……ん。」

「つくしの匂い、落ち着くな。」

「あたしも司さんの匂い大好きだよ。」

「マジで無理かと思ったんだ…。」

「でも信じてたよ。」


司さんからもらった土星のネックレスを手で持ってゆらゆらと揺らす。


「田村社長か現れなかったら厳しかったんだ。」

「田村社長??」

「海辺でお前に助けてもらったって言ってたぞ。」

「ああ、世紀の大発明のおじさんね。」

「つくしに救われたって言ってたぜ。」

「そっか。」


ふうっ〜っと息を吐いて、あたしの頭をポンポンとして、


「遅いから風呂入って寝るか。」

「一緒に入っていい?」

「ああ。」

「お腹が随分大きくなっちゃって、恥ずかしいんだけど…。」


司さんに手を引かれ、脱衣所に。
服を脱ぎ、身体を洗って湯船に浸かると司さんがあたしの後ろに入ってくる。


「触っていいか?」

「うん。最近はよく動くんだよ。」


司さんが、あたしのお腹にそっと触れた瞬間、ポコっとお腹を蹴った。


「うおっ!!」

「パパだよ〜。赤ちゃんがご挨拶してるね。」


その後も、赤ちゃんはご機嫌に動き回っていたんだ。




「司さん…当たってるよ。」

「しょーがねーだろ。つくしに触れるの半年振りだぜ。」

「ね、する??」

「つくしは妊娠中だろ?」

「激しくなかったら大丈夫だよ。」

「……ベッド行こうぜ。」


お風呂を上がり、身体を拭いて髪を乾かし、バスローブを羽織ってベッドへ。


優しいキスから始まって、司さんはあたしの全身にキスを落としていく。

司さんの愛撫であたしがトロトロになったところで、司さんが挿ってくる。


また、司さんと一緒にいれることが嬉しくって、ポロリと涙が零れおちる。


「つくしっ、辛いのかっ??」

「違うの。嬉し涙だから…。」

「辛かったら言えよ。」

「ん。ありがと。」


司さんはあたしの中をゆっくりと何度も行き来して、最後はスピードを上げて中で果てた。


事後処理の終わった司さんは、あたしに下着とバスローブとを着せてくれ、後ろから抱きしめて眠りについた。



いつも応援ありがとうございます♡

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今日の夕方よりクリスマスのお話が始まります(^-^)/
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コメント

コメント(4)
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2018/12/20 12:25 編集返信
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2018/12/20 12:37 編集返信
くるみぼたん
悠○様
鳥の足って……(*^◯^*)
いっぱい食べてくださいね^ ^

その分、つくしちゃんBDに…♡

くるみぼたん

2018/12/20 16:13 URL 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
楓さんも要さんも、つくしちゃんを歓迎しましたからね。
2人とも政略結婚しなくていいように尽力を尽くしたんですよ。

そんなつもりなくても、つくしちゃんの力で司くんの元に戻れましたね♡
赤ちゃんも…寂しかったつくしちゃんをお腹の中で知ってますからね。
きっと喜んでますよ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

クリスマスのお話も楽しんで貰えますように☆彡

くるみぼたん

2018/12/20 16:19 URL 編集返信
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Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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