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もういちど。 23

世間はクリスマス一色。



クリスマスでも、仕事なんだけどね。

あっ、道明寺へのクリスマスプレゼントどうしよう。。
桜子が、"首にリボンでもつけてベッドに横になってたらいいんですよ。"なんて言ってたけど、そんなの無理・・・。
別にね、そうなる事がイヤっていうわけなんじゃないんだけど…ね。
私から誘うなんて無理無理無理。


頭をブンブン振っていると、

『牧野さん、どうしたの?気分悪い?』

なんて先輩に聞かれる。

『いえっ、大丈夫です。』



あー、もうっ。
仕事中になんて事考えてるのよー。


仕事に集中集中…とパソコンに向かうと、道明寺から今から携帯に電話していいかとメールが入る。
どうしたんだろう…と思いつつ、席を立って休憩所に行き、OKだと返信すると、すぐに電話が鳴った。


『もしもし。』

『あ、俺。今大丈夫か?』

『うん、少しなら。どうしたの?』

『今からNYに出張に行く事になった。1週間で帰ってくるからクリスマスちゃんと空けとけよ。』

『うん。わかった。気をつけて行ってきてね。』

『ああ。いい子で待ってろよ。』

『いい子って・・私は子供じゃないし。』

『ふっ。牧野、愛してるよ。』

『私も…。』

『おまっ、帰ったら覚悟しとけよ。』

『待ってるね。いってらっしゃい。』



1週間いないのか〜。


ちょっとさみしいな。
プロジェクトで一緒の事が多いから、1週間も会えないのは始めてかも。
クリスマスの準備してようかな。



道明寺とのクリスマスを楽しみに眠ったある日、夢を見た。



高校生の私達。



雨の中、2人ともずぶ濡れで…道明寺が叫んでいる。

『・・・俺のこと、1人の男として見たことが一度だってあるか?』

"あるよ。家なんて関係ない。道明寺が大好きだよ"ってどれだけ言いたかったか。




泣きながら目が覚める。





ああ…私、忘れてたんだ・・・。




あの雨の日に道明寺の事振ったのに、こんな私を受け入れてくれたんだ。。
ちゃんと、ごめんなさいとありがとうを伝えなきゃ。


✳︎✳︎


クリスマスイブ。


朝起きると道明寺から"夕方には帰る"とメールが来ていた。
ちゃんと記憶が戻った事伝えられるかな。
嫌われたりしないだろうか。。

準備をして、プレゼントなどを持って会社へ。
残業しなくていいように、お昼もそこそこに仕事をして、定時であがる。

帰ろうとしていると、

『牧野さん、デートなの?』

『えへへ。』

『残念がる男の子いっぱいいるわね。楽しんでおいでね。』

なんて、既婚者の先輩にからかわれる。



会社を出て、少し離れた所で待ってくれてた車に乗って、到着したのはメイプル。
地下からスイート直通のエレベーターに乗り、部屋に着くと、道明寺がいた。




お越しいただきありがとうございます。

しばらく季節外れなお話が続きます。。
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コメント

コメント(3)
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2018/05/09 13:18 編集返信
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2018/05/09 19:05 編集返信
くるみぼたん
No title
悠○様
このお話、冬に書き始めたんですよねσ^_^;
中々完結出来ず…後一息です。
いつもお付き合いいただきありがとうございます!

スリ○○○○様
記憶喪失にしたものの…どうやって、記憶を戻すか考えた挙句いたって普通でした^^;
ここまで頑張った司くんを幸せにしてあげないと…ですね。

くるみぼたん

2018/05/11 08:07 URL 編集返信
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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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