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もういちど。 24

『おかえり、道明寺。』


1週間ぶりに会えて嬉しくって、飛びつくように抱きつくと、


『わっ、ただいま。おまえどうした?』

『だって、会いたかったんだも・・んんっ。』


言い終わらないうちに、顎をくいっとあげられ、頭をホールドされ、キスをされる。
何度も角度を変えキスが深くなっていく。


『んっ・・・んんっ。』


息が出来なくなって、胸を叩く。


『はあ、はあ、はぁ・・・。もうっ。』

『おまえ、可愛すぎなんだよ。』

おでこに瞼に鼻にほっぺに唇にチュッチュッとキスされる。
私も、離れたくなくて道明寺にくっついたまま。


『このままベッドに行きたい所だけど、メシにしようぜ。』

『うん。お腹空いた〜。』


道明寺にエスコートされて椅子につき、ディナーを食べる。
クリスマスメニューになっていて彩りも可愛い。
デザートはブッシュドノエル。
ケーキを嫌がる道明寺に食べさせてあげたりしてディナーを食べ終える。


『ご馳走さまでした。美味しかった〜!あっ、そうだ、クリスマスプレゼント。』

『俺に?開けていいか?』

『うん。』


包みをガサガサ開ける。
色々悩んだ挙句、プレゼントは万年筆。


『ありがとう。大事にするな。』

『ありきたりでごめんね。でも、いつも持っててもらえるかなぁと思って。それからこれも。』

『なんだ?』

『クッキーだよ。道明寺甘いもの食べないでしょ。チーズクッキーだから甘くないよ。』

『じゃあ、あっちでワイン開けるか。』


ソファーに移動して、ワインを飲みながらクッキーを食べる。


『これは俺から。』


小さなビロードのケースをポンと私の手に乗せる。


『開けてみろよ。』



フタを開けると、キラキラしたブレスレット?
よく見たら小さな土星がいくつもついている。




『土星?』


『ああ、おまえの持ってるネックレスと一緒に着けれるだろ。つけてやるから貸してみろよ。』


左手につけてもらう。


『ありがとう。めっちゃ可愛い。』


嬉しいはずなのに、涙が出てくる。


『うおっ、おまえどうしたんだ?』

『どうみょうじぃ・・・ごめん、ごめんねぇ・・。』

『なんかあったのか?』

抱きしめて、髪を撫でてくれる。

『ううっ、道明寺のこと・・一人の男として大好きだよぉ〜。』

『おまっ・・・・・・・もしかして思い出したのか?』

『あの時は、ひどい事言ってごめん。。』

『ババァのせいだろ。俺もあの時はおまえを守れなくてごめんな。』

『どうみょうじぃ〜。う、う、うわぁ〜〜〜ん。』



しまいには大号泣。

落ち着くまで、道明寺は抱きしめて頭を撫で続けてくれた。




『落ち着いたか?記憶があっても無くても、おまえはおまえだからな。おまえを手に入れる為にNYで頑張って来たんだから、もう離さないぞ。』

『あんたのお母さんは?』

『おまえの方がよく知ってるだろ?排除しようとするやつを会社に入れて目を掛けるわけないだろ。』

『そうかなぁ・・。』



グッと顔を上に向けられ、大好きな笑顔を私に向ける。


『おかえり、牧野。』


『・・ただいま、道明寺。』


道明寺の首に手を回し、キスする。
キスがどんどん深くなって、夢中でキスを返す。

ふっと道明寺が離れ、


『なあ、おまえを抱きたい。ダメか?』



耳元で囁かれる。


コクンと頷くと、膝下に手を回してお姫様抱っこされ、ベッドルームに連れられていく。

『ねぇ、シャワー浴びたい。』

『・・・』

『ダメ??』

『・・わかった。おまえ、こっちで入れよ。俺は向こうで入ってくるから。』

『ありがとう。』


シャワーを浴びて、バスローブを着てバスルームを出ると、道明寺も上がってきていた。
まだ濡れてる髪がストレートで別人みたいで、ドキッとする。

どうしていいかわからなくて…ベッドに座っている道明寺の横に座る。
すぐに道明寺に引き寄せられ、キスをされる。


『牧野、ホントにいいのか?』

『うん。ちょっと緊張してるけど、大丈夫。』

『優しくする。』

『うん。よろしくお願いします。』




いつもお越しいただきありがとうございます。
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コメント

コメント(3)
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2018/05/10 12:23 編集返信
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2018/05/10 13:03 編集返信
くるみぼたん
No title
スリ○○○○様
司くんに会いたかったんです!
記憶の事伝えたいけど、どうしようと思ってた所で、土星のブレスレット…伝えたい気持ちもぐちゃぐちゃになるかな…。
2人の夜…難関ですね。

悠○様
ラブシーン…難しいですねσ^_^;
次もあんまり期待せずに覗いて見て下さい。

くるみぼたん

2018/05/11 08:38 URL 編集返信
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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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