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Garnet 6



数日後。

大和とご飯を食べに近所の居酒屋に行ったときに、
マンションを出る話をする。


「なんでだよ?」

「付き合ってもないのに
いつまでも一緒に暮らしてるのは変かな…と思ってさ。」

「誰かに言われたのか?
この前の男か??」

「違うよ。
あたしと一緒に暮らしてたら、
大和にも彼女出来ないでしょ?
申し訳ないなぁ〜って思ってさ。」

「じゃあ、つくしが彼女になれよ。」

「えっ、無理無理!!
大和とあたしってあり得ないでしょ、!」

「その言い方傷つくなぁ…。
わかったよ。」

「ごめんね。」


彼女になれって言われたけど、
いつもの冗談のようだった。
道明寺が心配してたような事は無くて良かった…。


新しく住む所を探すべく不動産屋さん巡りをしていた。

今住んでるのは、
あたしが借りてた物件だから出る必要ないんだけど、
心機一転別の所に引っ越そうと思ったんだ。


ちょうど、不動産屋から出てきたところで
道明寺とばったり会う。


「牧野?」

「あれ、道明寺。偶然だね。」

「この後暇か?」

「ん…まあ。」

「飯に付き合えよ。」


タイミングよく、グゥ〜っとお腹がなる。


「腹は正直だな。ほら行こうぜ。」


リムジンまでエスコートされて
2人で車に乗り込んでいる所を
大和に見られていたらしい。


「あんたが、あんな所にいるの珍しいね。」

「隣のビルに用があってな。」

「ふーん。」


実は、道明寺に待ち伏せされていたなんて知る由もない。


「何食いたい?」

「ガッツリ焼肉…なんかあんた食べないか。」

「いや、食うぞ。」


連れて来られた焼肉屋は超高級。

「はあぁ。こんないい肉食べたら、スーパーのお肉食べられなくなっちゃう。」

「また連れて来てやるよ。」

「やった〜!
あっ、道明寺の奢りだよね??」

「女に出させるかよ。」


焼肉はめちゃくちゃ美味しくって、
あたしはご機嫌で食べていた。


「住む所探してるのか。」

「ん。今の所出ようと思ってさ。」

「男と話したんか?」

「うん。付き合おうって言われたけど断った。」

「やっぱり、そいつ牧野に気があったんじゃねーかよ。」

「そうなのかな。。
きっと冗談でしょ。」

「そんな訳ないだろ?
襲われないように気をつけろよ。」

「ふふっ、大丈夫だよ。」


なんだか心配性だなぁ〜。




「あーお腹いっぱい。道明寺、ご馳走さま。」

「ああ。」

「じゃあね、おやすみなさい。」

「おやすみ」


マンションの前まで送ってもらい車から降り、
エレベーターでに乗り部屋まで来たら、
ドアの前に大和がいた。


「あれ?鍵忘れたの?」


何も考えずにガチャっと鍵を開けて、部屋に入る。



いつも応援ありがとうございます♡

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コメント

コメント(4)
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2019/01/21 12:33 編集返信
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2019/01/21 15:09 編集返信
くるみぼたん
悠○様
つくしちゃん、キョトキョトしてた訳ではないですよ。
司くんの事が終わってから11年も経ってますから。

司くんが再び現れなかったら、
きっとそのままの関係が続いてたでしょうね。

くるみぼたん

2019/01/21 16:42 URL 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
司くん、本当ならすぐにでも近くに置きたいでしょうけどね。
11年もの月日が昔の強引さを出せなくなってますよね。

さあ、危機感を感じてないつくしちゃんはどうなるのか?
怪しい香りがします??

明日をお楽しみに…。

くるみぼたん

2019/01/21 18:24 URL 編集返信
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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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