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Garnet 16





待ち合わせの喫茶店。
紅茶を飲みながら道明寺を待っている。

なんかソワソワ落ち着かない。



入り口のドアが開いた瞬間に、
店の中がざわざわし始めた。

道明寺は、そんな様子や視線に関心を示さずに
あたしの所へ一直線に向かってくる。



「悪りぃ、会議が長引いて遅くなっ……」

「お疲れ様。コーヒー飲む?」

「イヤ、出るぞ!!」


テーブルにバンっと1万円を置いて、
あたしの手を引っ張って店を出る。


「ちょ、ちょっと待ってよ!」

「なんだよその服。」

「えっ、変だった???」

「ちげーよ。どういう意味だよ、それ。」

「……そのままの意味だよ。」


今日のあたしの服は、
ウエスト部分に大っきなリボンがついているワンピース。


「マンション帰るか、イヤここからだとメープルの方が近いか。」

「えっ、嘘?今から???」

「そこまでされて、夜まで待てるかよ。」


リムジンに乗せられて、メープルに向かう。


車の中では、めちゃくちゃ熱い視線であたしを見ている。



は、恥ずかしいんだけど…


「可愛いな…」


そう言った道明寺の顔は真っ赤になっている。


「道明寺、お誕生日おめでとう!!」
「サンキュ。」


お互いが照れて、それ以上何も言えないままいるうちにメープルに到着する。


リムジンを降り、道明寺と手を繋いでエレベーターに乗り、
到着したのは高校生の頃にも来たことのあるスウィートルーム。




部屋に入るなり抱きしめられて、唇を重ねられる。
キスはどんどん深くなっていき、
身体の力が抜けたところで唇が離れる。


「おっと…」


カクンと倒れそうなところを受け止められる。

「シャワー浴びるか?」

「うん。」


あたしを抱き抱え、脱衣所に連れて行ってくれる。

まさか一緒に…?

と思ったら、あたしを下ろして


「俺はあっちで浴びてくるわ」


と出て行ってしまった。



シャワー浴びて下着とスリップをつけて、
バスルームを出る。

スリップにも胸元にリボンがついててプレゼント仕様。


「ヒュウ〜♪やる気じゃねーかよ。」

「だって、道明寺の誕生日だから…。」

「プレゼントはあ・た・しってヤツか。」

「ん。あーもう恥ずかしい//」


真っ赤なあたしを抱きしめる。


「じゃ、遠慮なく。」

「えっ、ちょっと待って!!」

「なんだよ。」


怪訝そうな顔。
どうしても伝えたいことがあったんだ。


「あの…あたし…
この歳で恥ずかしいんだけど、初めてなの。」

「マジで?嬉しい。
優しくするからいいか。」

「道明寺は…経験あるんだよね。」

「ねーよ!!
記憶のない時は、女なんて気持ち悪くて寄せ付けなかったし、
記憶が戻ってからは牧野しか考えられなかったよ。」

「ほんとに?」

「ああ。」


ふふふっと笑うと同時に抱き抱えられる。


「キャッ!」

「もう限界。抱かせて。」


耳元で少し掠れた声で囁かれる。


「いいよ。」



あたし達の初めて。
身体中にキスをされて
トロトロになってから道明寺が挿ってきた。



痛くって、あり得ないって思ってたんだけど
少しずつ気持ちよくなってきて
すっごく幸せを感じたんだ。



いつも応援ありがとうございます♡


---------------
Happy Birthday ,Tsukasa !!

つくしちゃんのプレゼントはちょっと大胆でしたね(*≧∀≦*)


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コメント

コメント(4)
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2019/01/31 11:34 編集返信
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2019/01/31 12:18 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
年が明けたぐらいで、このお話のこの辺りまで書き上げていたんです^ ^
時期もちょうどいいし、誕生日に合わせてつくしちゃんをプレゼントに送りたかってので、逆算して連載スタートを決めました(笑)
↑だから、前のお話と被ってました(^-^;


つくしちゃん、もういい大人だし初めてじゃなくても…
なんて思いましたがやっぱり2人はお互いしか知らない方がいいなと思ってこうなりました(//∇//)

司くんご夜まで待ちきれないほど、プレゼント仕様だったつくしちゃん♡
きっと喜んでもらえたと思います。

スリ○○○○○○様の気になるあたりは明日のお話…かな。

くるみぼたん

2019/01/31 18:05 URL 編集返信
くるみぼたん
悠○様
ありがとうござます。

ようやく2人の初めてです♡

くるみぼたん

2019/01/31 19:49 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

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