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Rabbits 12





高校卒業後、俺はNYに行く事を決めた。

つくしと婚約したから、半端なことは出来ねぇ。
ちゃんと道明寺の後継者になって
つくしを守れるような男になりたい。


つくしにその話をした時には、少し寂しそうな顔をしたが、
俺の気持ちを汲み取ってくれ頑張ってと応援してくれた。

つくしにも高校卒業したらNYに来ないかと誘ったが、
日本で勉強したいことがあるからと断られた。


俺がNYに行ってから、つくしとは遠距離になった。

長期の休みや連休なんかにNYに遊びに来てくれ、俺との時間を過ごした。
つくしが来ると俺のモチベーションが一気に上がるらしく、
母親である社長までつくしがNYに来るのを待ち侘びるようになっていた。


つくしがNYに来ている時は、纏めて休みが取れ
プチ旅行に行ったり、デートをしたりと2人の時間を重ねていった。



**

つくしがNYに来る日。

仕事を急ピッチで終わらせ、
予定より早くマンハッタンのセントラルパーク近くのマンションに帰る。

玄関を開けると、パタパタと足音が聞こえて


「司、おかえりっ!」


とギュッと抱きつかれる。


「ただいま。つくし、顔見せて。」


そっと力を抜いて、俺を見上げてたつくしの唇にキスを落とす。


「ご飯出来てるよ。食べる?」
「ああ。」


着替えようと、クローゼットに向かおうとするが
つくしはべったりと俺にくっついている。


「着替えられねーだろ。」
「だって、久しぶりの司だもん。半年会えなかったんだよ!」


めちゃくちゃ可愛い事を言っているつくし。

このまま食っちまっていいよな…
膝に手を回して抱き上げる。


「キャッ!!」
「飯より先につくしが欲しい…。いいよな?」


俺の首に手を回し、つくしから唇を合わせてくる。

「シャワー浴びよ。」

シャワーを浴びながら、我慢出来ずに後ろからつくしの中に挿った。
そのまま挿りたい気持ちはあるが、
ちゃんと大学を卒業させてやりてぇから、必ず避妊はしている。


「ああんっ・・つかさっ・・これヤダ・・」
「気持ち良くないのか?」
「ちがうっ・・キス・・したいのっ・・」


可愛いおねだりに、一度俺自身を引き抜き
向かい合わせになって、つくしの足をぐっと持ち上げ再び挿入する。


「あんっ・・」
「俺に抱きつけよ。」


つくしとキスをしながら、2人で昇りつめる。






湯船に浸かりながら、前に座っているつくしを抱きしめる。
俺に身を任せてくれるのが心地いい。


「明日、休みなんだ。行きたいところあるか?」
「んー、司忙しいんでしょ?ゆっくりでもいいよ。」

「今晩、つくしを抱いたら復活するから大丈夫だぜ。」
「もうっ!」


ぷくっと頬を膨らませるつくし。


「散歩でもするか?」
「うんっ。あと、雑誌で見た食器屋さんに行きたい。」
「オッケー。そろそろ上がろうぜ。」


風呂から上がった俺たちは、
つくしの作った夕飯を食べ、ベッドで愛し合った。





「ねぇ、司起きて〜!!サンドイッチ作ったから食べようよ。」

朝から元気なつくし。


こんな事なら、昨日はもっと抱けばよかった…。


「……はよ。」


起き上がって、そのままシャワーを浴びに行こうとすると


「キャッ、バスローブぐらい羽織ってよ!」
「昨日散々見ただろっ。」
「バカッ!!!」


クックックッ…可愛いやつ。



シャワーを浴びて服を着てダイニングに行くと
テーブルにはサンドイッチとスープとフルーツにコーヒーが並んでいた。

普段は朝メシを食わない俺もつくしとなら食いたいと思うんだ。
早くそんな毎日が来るといいよな。。


「おっ、これ美味いな。」
「ローストビーフのサンドイッチだよ。
ローストビーフは昨日作っておいたの。」


つくしの両親は普通の仕事をしていたから
裕福な暮らしでなかったらしい。

そんな事もあってか、金森の伯母さん達は、
つくし達に自分でなんでも出来るように生活をさせていたらしい。
つくしの作る飯はシェフが作る飯よりあったかくて美味いんだよな。


セントラルパークを2人で手を繋いで散歩する間
俺の隣でつくしは楽しそうに話をしている。


大学のこと、レポートのこと、
最近アルバイトを始めたこと…
クルクル変わる表情が小さい頃から変わらず可愛い。
何度も隙を見つけては、つくしにキスをしていった。


食器屋では、ひたすらどれを買うか悩んでる。

悩むぐらいなら全部買ってやるのに…
って言ったら次の楽しみが無くなるからダメだと言われた。

散々悩んだ末に、ペアのマグカップとサラダボウルを購入した。


俺たちは遠距離ながらも、2人の時間を重ねていったんだ。






いつも応援ありがとうございます!



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コメント

コメント(2)
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2019/02/22 18:27 編集返信
くるみぼたん
No title
司くんがNYに行っちゃったけど、
かなりの頻度でつくしちゃんが遊びに行ってます。

婚約者だし、遠慮することはないですよね。

会えば甘い時間を過ごしている2人。
つくしちゃんが素直な分、糖度が増しますよね(//∇//)

この後は…
つくしちゃんがNYに行くのか行かないのか。。
もう1話甘い感じで進みます♡

くるみぼたん

2019/02/22 20:00 URL 編集返信
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くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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