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Rabbits 14




つくしが大学を卒業すると同時にNYに渡ってきて、
ババァの秘書になった。
大学では経済学を専攻し、
企業経営の研究で第一人者と言われる教授のゼミに入って
経営学を学んできた。


嫁姑になる2人だが、関係は良好で、
ババァも自分の娘のように可愛がっている。


俺たちはと言うと、邸の俺の部屋で一緒に生活をしている。

お互い忙しくて、すれ違いの事も多いが、
同じ部屋に帰るから、つくしを抱きしめて眠るだけでも癒される。






俺たちが婚約してから6年
ようやく結婚式を迎えることが出来た。


ババァに結婚式は俺たちの好きにしていいと言っていたので、
2人で相談して軽井沢の教会で式を挙げることにした。


俺たちが出会った場所での新しいスタート。
家族や友人達に囲まれて、アットホームな式になった。



ウエルカムボードの横には2体のウサギ。
ドレスを作るときに一緒にウサギの衣装も作ってもらった。


「あらこのウサギ…」


子供の頃に司が無くしたと言い張っていたウサギが今ここに並んでいる。

楓は都から聞いた子供の頃の2人の話を思い出し、優しく笑った。

幼い子供たちの初恋がこんな風に身を結ぶなんて…。
2人はずっとこのウサギのように寄り添っていくのだろう。



結婚式が終わって、そのまま2人で別荘に泊まる。
つくしが散歩がしたいと言うので、着替えて庭に出た。


「わぁ、懐かしいね。ここでよく遊んだよね。」
「ああ。」

「ねぇ、毎年結婚記念日にはこの別荘に来ない?」
「いいぞ。」


毎年、結婚記念日はここに来て今日の気持ちを思い出そうね…
と言っているつくしがめちゃくちゃ愛しい。


「つくし、愛してる。これからも一緒に幸せになろうな。」
「うん。よろしくね、旦那さま。」



その日、俺たちは初めて何の隔たりもなく一つになった。

ダイレクトに挿ったつくしの中は、
ぴったりと俺に絡みつき
気をぬくと持ってかれそうな程気持ちいい。



つくしもいつも以上に感度がよく、
2人で何度も何度も昇りつめた。



「つかさ…」
「どうした?」

「幸せだね♡」
「ああ。」


意識を飛ばして眠っていたつくしは目覚めたらしく、
俺にぎゅっと抱きついてくる。


「NYに帰ったら婚姻届出そうな。」
「うんっ。道明寺つくしだって…
なんか照れるね。」

「そうか?俺の嫁だろ?」


「ん。司、愛してる♡」
「俺も、愛してるぞ。」


どちらからともなく2人の唇が重なり、
再びベッドに深く沈み込んでいった。





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コメント

コメント(2)
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2019/02/24 10:59 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
つくしちゃんNYに行きましたよ^ ^
司くんと一緒に頑張るために、日本の経済学部で経営を学んでました。

楓さんの秘書なのは、少しでも早く会社を知るためですねo(^▽^)o
結婚して、つくしちゃんの配属はどうなるのかな^ ^

結婚式には、ペアのウサギは外せませんでした。
そして、なくなったはずのウサギが2体揃ってて…
長い間の2人の絆に楓さんも安心しましたよね。

もう一つ、2人には幸せが待ってますよ(*≧∀≦*)

くるみぼたん

2019/02/24 20:53 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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