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Marigold 〜変わらぬ愛 15






「……ん。重い。」


あたしにがっしりと抱きついて眠っている道明寺。



「ねぇ、好きだよ。」



いっつも可愛くないことばっかり言ってるけど
素直になりたいな…。



「なぁ、牧野。」
「ふえっ?起きたの?」

「おまえの本当の気持ち聞かせろよ。」


真剣な道明寺の視線。
ちゃんと自分の気持ちを伝えなきゃ。


「道明寺のことが大好き。フラれてからもずっと好きだったの。」
「はぁ〜、やっと言ったな。」


ぎゅーっと抱きしめられる。


「くっ、苦しいよっ!」


力を緩めてくれ、顎に手をかけて道明寺と目が合うようにクイッっと向けられる。


「牧野、俺も大好きだよ。
おまえ以外の女なんてありえねーよ。」


チュッと触れるだけのキスをされる。


我慢しようと思ったのに
ぶわっ〜っと涙が溢れてくる。


「おっ、おいっ!泣くなよ。」


オロオロしてる道明寺。


「だって、あの時フラれちゃったから、
あたしのことなんてもう何とも思ってないって思ったんだもん。」

「あの時は、おまえ司法試験で余裕が無かっただろ?
それなのに俺のことも気にかけてて…
解放してやろうって思ったんだよ。」

「だったら…」

「おまえの為だったけど、
一度フったのに、合格したからってすんなり元に戻れ戻れなかったんだよっ。」


「ばかぁ〜!!!」


そこからは、ダムが決壊したかのように涙が止まらず
道明寺が呆れるぐらい泣き続けた。


「クッ、ブサイクになってんぞ。ほら、これで冷やせよ。」


泣きすぎて目が腫れているあたしに
冷たいタオルを持ってきてくれた。


「ありがと。」


目を冷やしていると、はぁ〜っとため息をついている。


「なんでこんな遠回りしたんだろうな。」
「そうだね。」


目を押さえていたタオルを外すと、ニヤリと笑う。


「牧野、今日から俺のマンションで暮らせよ。」
「へっ、なんで。」

「散々遠回りしたんだから、ちんたらしてられるかよ。」
「俺様がパワーアップしてる…。」

「うっせぇ。逃げ足速いから捕まえとかないとな。」
「もう、逃げないよ。道明寺仕事は?」

「昼からだ。まだ時間あるぞ。ヨリを戻した記念にもう一回するか?」
「えっ、もう無理…」

「クククッ、だよな。牧野にしては相当頑張ってたからな。」


ぐうぅ〜っとお腹が鳴り出した。


「ルームサービス取るか。適当に頼むぞ。」
「うん。お願い。」


ルームサービスが運ばれてくる前に、
シャワーを浴びて道明寺が用意してくれた服に着替える。


ルームサービスで運ばれてきたブランチはあたし好みで、
デザートまで付いていて超ご機嫌。


「相変わらず美味そうに食うのな。」
「3年でそんな変わるわけ無いでしょ!」

「いや、すっげー綺麗になった。
それに、仕事もバリバリこなしてて、カッコいいぞ。」

「もうっ…//道明寺だって、
大人になってるし、
仕事してる姿もカッコいいし…」


お互い真っ赤になっている。


「ぷっ、これじゃあバカップルじゃねーかよ。」
「ふふふっ、ホントだ。」


仕事に行く前の道明寺に有無を言わさずにマンションに連れて行かれた。





いつも応援ありがとうございます!

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ようやく2人の想いを確認し合えました♡

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コメント

コメント(2)
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2019/03/13 15:08 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます♡
スリ○○○○○○様
ずっと両思いだったのに、お互いいい出せず…
ようやく想いが通じ会いました♡

手元に戻ってきたら、もう司くんは色んなこと我慢しませんよね^ ^
イチャラブさせながら、ラストまで行ければな…と思ってます(≧∀≦)

くるみぼたん

2019/03/13 16:45 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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