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遠距離恋愛 4





パーティーが終わり、
リムジンでつくしを家まで送っていく。


「今日はサンキューな。」

「いえ、ご迷惑をおかけしてなかったですか?」

「ああ。つくしは姉ちゃんの親友なんだろ?普通に話せよ。」

「えっ、あっ、うん。。」

少し目を泳がせて、慌てた様子がなんとも言えないぐらい可愛くて…
もっと彼女の事を知りたいって思った。

会話がはずみ、話していると心地よい。


「なぁ、連絡先交換してもいいか?」

「いいですよ。」


お互いの連絡先とLINEを交換した。


彼女の家の前に着き、離れ難くて…
そっと彼女を引き寄せて、キスをした。

初めて触れた彼女の唇はとても柔らかくて、
なかなか離れることが出来なかった。


そっと唇を離すと、少し驚いたような彼女の顔。

「おっ、おやすみなさい。」

「おやすみ。」


家の前での一部始終を姉ちゃんに見られていた。






『司!あなたつくしに手を出したでしょ?
私の親友なのよ、やめてくれる!!』


すげー剣幕で姉ちゃんから電話がかかってきた。


見てたのかよ…。

「一目惚れなんだ。」

『遊びじゃないんでしょうね!』

「当たり前だろ!俺は真剣だ!!」

『ふう〜ん。。あんた、ちょっとバカだけど悪いヤツじゃないからいいか。』

「はぁ〜?何のことだよ!」

『ずっとね、つくしの彼氏候補を探してたのよ。
モテるのに本人自覚ないし、変な男に騙されないように…と思ってね。』

「もう、そんなしなくていいぞ。」

『わかった。司、遠距離だけど頑張りなよ。
つくしを泣かせないでよね。』

「ああ。だったら、邪魔すんなよな。」




**

椿さんに弟さんのパーティーのパートナーを頼まれた。


会場のホテルで初めて会った弟さん。

いきなりちょっと怒った感じの第一声だったんだけど…


かっ、カッコいい。。


椿さんに似て、めちゃくちゃ美形の顔と
バリトンボイス……そりゃモテるでしょ。


すごく近寄りがたいオーラを持っているんだけど、
意外と気さくで時々見せる笑顔が可愛い。

パーティーに誰かのパートナーとして出るのは初めてだったんだけど、彼のスマートなエスコートで特に困る事はなかったんだ。


パーティーだけど、大半は仕事。


取引先の社長などと話している姿は、
迷いがなく自信に溢れていて仕事が出来る人なんだろうって思う。

帰りの車の中での会話も楽しく、
少しずつ彼に惹かれていった。


連絡先を交換し、家の前に車が到着してしまった。


もう少し一緒にいたいな…と思った瞬間、
彼の顔が近づいてきて唇が重なった。


ふわっといい香りに包まれて、
ポーっとしたところで彼の唇が離れた。


頭の中はパニックで…なんとか「おやすみ」と言って車を降りた。


部屋に入り、ドアを閉めてそっと唇を触ってみる。

あたしに触れた唇が柔らかくて…//



好きになっちゃったかも。。






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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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