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遠距離恋愛 5




姉ちゃんに頑張れと言われたけど、どうすっか…。


『今日はありがとう!楽しかった。
また機会があればパートナー頼んでいいか?』


教えてもらったLINEに送信した。

すぐに既読がついて、


『こちらこそ、楽しかったです♪パートナーいいですよ!』


と返信があった。

これだけの事なのに、ニマニマしちまう。


それから俺たちは、朝晩にLINEを送り合う中になった。

ちまちまメッセージを送るなんて、
性に合わないんだが、
今の俺とつくしを繋いでいる唯一のツールだから…な。


朝はつくしからの『おはよう』のメッセージで目覚め、
夜は俺から『おやすみ』のメッセージを送る。



いつだったか、仕事が上手く行かず
そろそろ切り上げようかと考えていた所に来たLINEのメッセージ。

何度かやり取りをした後に、電話がかかってきた。


『今、大丈夫だった〜?』
「ああ、ちょうど仕事が終わらせたところだ。」

『お疲れ様。なんか、電話のほうが早いと思って…』


電話で聞く声は、耳障りがよくずっと聞いていたい。


『司はThanksgiving の休暇どうするの?』

「ああ、半分仕事だな。」

『えー可哀想。あたし旅行にでもいこうと思ってるんけどさ、
行き先決まってないんだよね。』

「1人なのか?」

『うん。椿さんはご主人とメキシコのカンクンって言ってたし、
友達もみんな実家に帰ったり、彼氏と旅行だったりするんだよね〜。』

「じゃあ、NY来いよ。案内してやるよ。」

『ホントに〜?NY行ってみたかったからそうしようかな。』

「ああ。泊まるところも手配してやるから心配するな。」

『やった!司、ありがとう。』


つまんねー休暇もつくしが来るとなったら一気に楽しみになった。


「行きたいところ考えとけよ。」

『うん。そろそろ切るね。おやすみ〜。』

「おやすみ。」


つくしの声を聞いたおかげか、
行き詰まっている仕事の糸口が見えてきて、
そのまま勢いで作り上げたプランはかなりいいものに仕上がった。



**


姉ちゃんから電話がかかってきた。

『司、Thanksgiving つくしがそっちに行くんでしょ?
ちゃんと相手してあげなよね。』

「わーってるって。」

『あ、つくしは甘いもの大好きだから。
それからお酒は弱いから飲ませすぎないでよね。』

「ああ。サンキュー、姉ちゃん。」

『珍しく素直だね。
つくしも楽しみだって言ってたよ。司、頑張って。』


言いたいことだけ言って電話が切れた。


つくしも楽しみにしてくれてると思うと、すげぇ嬉しい。

つくしの行きたいところに連れて行ってやろうと思うが、
つくしの好きだというスイーツの店や食事に行くレストランを調べたりした。








いつも応援ありがとうございます!


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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

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