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大切なもの side Tsukushi


道明寺と結婚して6年。
2人の子供にも恵まれて幸せ…なんだよね?
ふとした時に、道明寺が居なくなってしまうような不安に駆られる。



✳︎✳︎



高校生の時に道明寺が私だけの記憶を失った。
なんとか思い出させようと努力したけど、あの冷たい目で見られるのが耐えられなくて、もう会わない決断をした。


道明寺もNYに行ってしまい、2人の縁は無くなってしまったと思った頃、楓社長が私の元へやってきた。

''司を救ってくれたお礼として、1つだけ希望を叶える"というもの。
叶わないかもしれないけど、"道明寺が社長に後継者として認められたら、1度だけ彼に会わせて欲しい"と伝える。
それから、大学に進んでしっかり勉強しなさいと言い残して去っていった。


奨学金を使って、英徳大学に進み経済学を専攻する。
大学の勉強に加え、資格を取れるだけとり、花沢類たちにも手伝ってもらって語学も頑張った。

ダメ元で受けた道明寺に就職が内定したときは、自分でもびっくりしたけどね。


私が道明寺に入社するのとほぼ同時に道明寺が副社長として日本に帰ってきた。


ある日、日本にいた楓社長から社長室に呼び出される。
"司とお見合いをして欲しい"と。
えっ?これが約束?
お見合いって?
なんで?

道明寺はアメリカではゲイかと疑われるほど女は嫌いで、いくつかお見合いをしたけど、取りつく島もなかったらしい。
私に会ったら、もしかしたら何かが変わるかもしれない…と。


もう冷たい目で見られたくないから、断ろうと思ったんだけど、道明寺に会えるチャンスはもう来ないかもしれない…とお見合いの話をお受けする事にした。
だって、まだ道明寺の事が好きだったから。


お見合いでは、私に関心なさそうな様子だったのに、結婚する話が進んでいく。
楓社長に相談するも、"あなたが嫌でなければ結婚してやって"と。
ゲイの疑惑より、仮面夫婦でも結婚してる事実の方が会社にとってもよかったんだろうか。


嫌われてても一緒に居たい。
もしかしたら記憶が戻るかもしれないと、僅かな希望を持って道明寺との結婚を決める。


初めこそ、私に興味無かったみたいだけど、少しずつ一緒にいる時間が増えてきて、私の事を好きだと言ってくれるようになった。


2人の子供にも恵まれ、子供にも私にも司は優しい。
司の記憶が無くても幸せなんだ…と思っていた。

でもね、司の記憶が戻ったら、やっぱり違った。
子供たちがいても私にべったりだし、ベッドでもね、前よりも強く深く求められている気がする。
ケンカもするけど、記憶のある司と一緒にいる方が私らしくいられる。


司、帰ってきてくれてありがとう。


そして、幸せな私たちに家族が増えるのは1年後のこと。

---------
司BDのつくし視点です。



ありがとうございます。
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コメント

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2018/02/01 10:30 編集返信
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2018/02/01 18:45 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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