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6月の花嫁 ♡7






「えっ???」


今なんて言った??


「そんなヤツやめて、俺にしとけって言ったんだよ!!」

「いや、むりムリ・・無理だってば。」
「なんでだよ。」


何でって…あたし達一度終わったよね。


しかも…


「ああ、おまえにこっ酷く振られたなぁ。」


道明寺のお母さんの約束だってあるし、それに…。


「ババァのことはカタがついてる。結婚相手は俺自身で選べるんだ。」


道明寺は、あたしの考えてることがわかるの??
もしかしてエスパー??


「エスパーじゃねーよ。ククッ、テンパったら考えてること全部口に出てんぞ。」

「えっ、ホントに??」


慌てて口を塞いだけど、時すでに遅し…。


「とりあえず、プロポーズは受けるな。わかったか?」
「は、はい…。」


思わずはいって言っちゃった。
元々、一ノ瀬さんからのプロポーズは受ける気無かったんだけど。


一ノ瀬さんは、取引先の営業さん。

何度もご飯に誘われてたんだけど、
断ってたら突然プロポーズされたんだよね。

道明寺に言われたからじゃないけど、
一ノ瀬さんと、その………想像してもあり得ない//

何がダメ…って訳じゃないけど、本能がムリって言ってる。
ちゃんと断らなきゃな。



「おまえさぁ、そいつと付き合ってる訳じゃないんだよな。」

「うん。ご飯に誘われてて、何度も断ってたら突然プロポーズされたんだよね。」

「ちゃんと断ったのかよ。」

「断ろうかと思ったら、よく考えて…ってすぐに返事させてもらえなかったの。」

「断るのもいいけど、気をつけろよな。」

「何を?」


はあぁ〜と大きなため息をつかれてしまった。


「付き合ってもないやつにプロポーズするなんて普通じゃないだろ。
ストーカーとかされないように気をつけろって言ってんだよ!」

「う、うん。」


なんか保護者みたいだな…。


「保護者じゃねーつーの!ほんとおまえ危なっかしいな。」

「そうかなぁ。今まで危ない目に遭ったことないんだけど…。」
「そうか。」


少し怪訝そうな顔をして、考え込んでいる。
変なの…。



美味しいイタリアンを食べて、帰りはマンションの前まで送ってくれた。
マンションに着くと、態々車から降りて
オートロックのエントランスを入るまで見送ってくれた。





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コメント

コメント(2)
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2019/06/16 14:06 編集返信
くるみぼたん
スリ○○○○○○様
つくしちゃん、電話する気は無かったんですけどね…。
緊急事態でやむなく…です。

でもそんなチャンスを司くんは逃す訳ないですよね〜^ ^
展開はめちゃくちゃ早いんですが、相手はつくしちゃんなのでσ(^_^;)
若干パニックで肝心なことを聞いてなかったというか
理解出来てなかったりしますΣ(・□・;)

きっと、電話がかかって来なくても司くんは
つくしちゃんを取り戻すために行動に移してたと思うんですけどね(≧∀≦)

くるみぼたん

2019/06/17 08:17 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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