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6月の花嫁 ♡8






牧野のマンションからの帰り道、
類をメープルのバーに呼び出した。


「司、久しぶりだね。」

「なぁ、類。牧野にSP付いてんのか?」

「日本は9年ぶりでしょ。第一声は牧野なんだ。」

「で、どうなんだよ。」


類は肩を震わせて笑っている。


「付いてるよ。だって危なっかしいでしょ。」

「……ああ。」

「社内に二人と、その他に二人。それから、マンションは花沢の物件で、牧野が住んでる階は花沢、美作、西門の信頼できる関係者が住んでいる。これぐらいでいい?」


まだあるのかよ?


「俺たちだって、仕事をしてるからずっと守れないでしょ。それから、三条は全部知ってるよ。」

「何でだよ。」

「だって、司は牧野の大学の授業料奨学金として払ってたでしょ。それに、頑張ってるから牧野を手に入れる為かな…と思ったから。それに、俺たちにも大事な友達だからかな。」

「…サンキュ。」


「珍しいね。ま、でも二人のことは口出ししないから頑張って。」

「ああ。」



何かあった時は俺にも連絡をもらえるように類に頼んでおいた。






**

ちょっと酔っちゃったかな。


道明寺との時間が思いのほか楽しくて、
飲みやすいワインのせいもあって
いつもより飲んでたかもしれない。



俺にしとけよ…なんて言ってたけど冗談だよね?


それよりも、一ノ瀬さんに今度会った時にはちゃんと断らなきゃ。



道明寺がその…セッ○○が出来るかどうかなんて言ってたけど、
そうなのかもな。

今まで、ご飯に誘われたり、デートに誘われたりする事ももちろんあった。
どの人も悪い人じゃなかったし、
この人なら幸せにしてくれるんだろうな…
なんて思ったけど、付き合うまでに至らなかった。


高校生の時に付き合った
強烈な男の所為かと思ってたけど、
無意識にそんな判断をしてたのかな。





今のあたしは仕事が恋人。
ぶんぶんぶんっと首を振って頭の中の想いを振り払った。




いつも応援ありがとうございます!

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短くてごめんなさいm(._.)m

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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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