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Sweet morning ♡ kiss (つくしんぼさん1周年お祝い)





このお話は「春のつくしんぼ」の管理人つくしんぼさんの
ブログ開設1周年のお祝いに贈らせていただいたお話です(*≧∪≦)











「ただいま」


マンションに帰ってるはずのつくしの気配がない。


「つくし?」


部屋の中を探そうとしたら、
リビングのソファで足を抱えて座っている。


「どうした?」
「・・・・・」


反応がない。
何かあったのか?


「嫌なことあったのか?」


少し顔を上げ、俺をキッと睨んだ。


「俺に怒ってるのか?」


「・・・」


答える気はなさそうだ。


「つくし、ケーキあるけど食うか?」


ケーキに反応してバッと顔を上げたが、
俺と目が合ってスッと目をそらした。

持ってきてやるよ…
と頭をポンポンと撫でてからキッチンに行き、
ケーキを皿に乗せ、
ボトルのミネラルウォーターを1つ一緒に持っていく。


「おまえの好きなチーズケーキだぞ。口開けろ。」


フォークでカットして、
口元に持っていくとパクリと食べる。


「美味いか?」


コクンと頷くも話す気はなさそうだ。

結局、全部食べさせてやり、
ミネラルウォーターのボトルを渡すと、ゴクゴクと飲んだ。


怒ってるんだけど、めちゃくちゃ可愛い。


「つくし、テレビ付けるぞ。」


いつも見ているドラマの時間だろ?

チャンネルを合わせると、膝を抱えたままじーっとテレビを見ている。


約1時間、ほとんど動かずにテレビを見ていたが、ドラマが終わると、また俯いてしまった。


「なぁ、つくし。俺風呂に入るけど、つくしも入るか?」


ぶんぶんと首を横に振った。
じゃあ、入ってくるな…とつくしの頭をくしゃくしゃと撫でてから風呂に行った。



つくしが俺に怒っている理由の検討がつかねぇ。



昨日は、濃厚に愛し合っただろ?
それがダメだったのか?
キスマークは見える所につけてないぞ。


風呂から上がって、
リビングに戻ってもつくしはそのままの体勢で…。


「つくし、1人になりたいんだろうから俺あっちで寝るからな。風呂入って寝ろよ。」


ポンポンと頭を撫でてから、
サブのベッドルームに入って行った。





**


はあぁ〜、やっちゃった。

機嫌の悪くなった原因はほんの些細なことだった。
だけど、昼間に会社で見た光景で怒りが増長しちゃったんだ。


その日の仕事は散々で、
マンションに帰ってから
ソファで膝を抱えて座っていた。


司が帰ってきて、
いつもと様子の違うあたしに声を掛けたり
ケーキを食べさせてくれたり、
ドラマを見せてくれたりと
甘々な対応をしてくれるんだけど…
意地っ張りなあたしは機嫌を直すことが出来なかった。


司が別のベッドルームに行ってしまって、
ようやくお風呂に入る事にした。


一人で湯船に浸かっていると、
急に寂しくなってきた。


お風呂から上がって体を拭いていると、
司の脱いだカッターシャツが目に入った。

手に取ると、司の香りが漂ってきて…
パジャマの代わりに着ることにした。


司に包まれているみたいで
トゲトゲしていた気持ちが少しずつ無くなっていく。。


髪を乾かして、ベッドに転がるも眠れない。

司の香りには包まれてるんだけど、
温もりがなく冷たいベッドで眠りにつけず…。



寝室を出て、司の眠っているベッドルームに入りそっと司の横に潜り込んだ。


スースーと寝息を立てて眠っている司。


「司、ごめんね。
……朝、キスをしてくれなかったでしょ。
なんか寂しかったの。。
それにね、お昼間に綺麗な女の人と笑顔で写真に撮られてたでしょ?
だから……」



やっぱり、部屋に戻ろう…。


司を起こさないようにそっとベッドを抜け、
部屋を出ようとすると


「なに可愛いことしてんだよ。」

「えっ、起きてたの?」


振り向いた時には司は目の前にいて…


「可愛い理由でヤキモチ妬いてんのかと思ったら、俺のこと誘惑しに来たんだよな?」

「えっ、違うしっ!」

「じゃあ、その格好はどう説明するんだ?」

「えっ?こっ、これは…」


司のカッターシャツ一枚しか来てないあたし。


「すげー唆られるんだけど…」


抱きしめられて、あたしのお腹にあたる
司のものは既に硬くて大きくて…。

司からの貪るようなキスに必死についていくと、
いつの間かシャツのボタンがいくつか外され胸元から手を差し込まれる。


ふわふわしてきて、
もっと…と思ったところでスッと唇が離れた。


「部屋に戻るんだろ。」

「…ヤダッ、やめないで!」


ぎゅっと司に抱きついたあたしを見て
ニヤリとして、あたしを抱き上げた。

さっきまであたしが一人で寝ようとしていた
メインベッドルームに入り、
あたしをベッドに寝かせそのまま覆い被さってきた。


司のシャツ姿のあたしは、
かなり司のツボだったらしく、
シャツを着たまま明け方まで離してもらえなかった。









物音がして目を開けると、
司がスーツに着替えいた。


「しご・と・・・なの?」


声が掠れている。


「起きたか?
今日は昼に会食だけだから早く帰ってくるぞ。」

「ん…わかった。」

「俺が帰るまで寝ておけよ。」

「うん・・そうする。」


昨晩の余韻で身体に力が入らずに動けない。



スーツ姿はカッコいいよなぁ〜って、
ボーっと見てたら司の顔が近づいてきて、
いつもより濃厚なキスをされた。


「いってくるな。」

「いっ、いってらっしゃい。」









それからは、毎朝のキスは腰砕けになりそうな程濃厚なものになったんだ。





END








いつも応援ありがとうございます!


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お祝い第1弾です。
つくしちゃんのヤキモチと甘やかしてあげる司くん、
そして彼シャツo(≧ω≦)o

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コメント

コメント(1)
くるみぼたん
拍手コメント H○様
こちらでも読んでいただきありがとうございます。

司くん、なんだかんだ言ってもつくしちゃんには甘々ですよね♡

くるみぼたん

2019/06/22 20:42 URL 編集返信
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訪問ありがとうございます!

プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
ブログ内のお話等の無断転載、無断掲載は固くお断りしています。

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