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結婚式までの日々 ⑦ 『6月の花嫁』番外編






食事を終えて、東の角部屋に戻るのかと思ったら、
あたしのマンションに帰るという道明寺。


「お邸でも良かったのに…。もう改装終わってるんでしょ?」

「新居は明日からな。独身最後の夜だから二人っきりで過ごそうぜ。」

「……うん。」


あたしのマンションに帰ってきて、ふぅ〜っと息を吐き出しながら
ソファに吸い寄せられるように座った。


「めちゃくちゃ緊張してたよな。」


ん、と冷蔵庫から持ってきたペットボトルの水を渡してくれる。


「ありがと。そりゃ緊張するでしょ。」
「そうか?」

「そう。でも、思ってる以上に受け入れてもらってて嬉しかったかな。」

「親父なんか牧野に甘々だしよぉ。
協力するよってなんだよあれ。
俺なんかそんな言葉掛けてもらったことなんかねーよ。」

「でもさ、道明寺もちゃんと愛されてたんだなーと思ったよ。」
「分かりにくいんだよ。」

「ふふっ、嬉しいんでしょ。」
「嬉しくなんかねーよ。」

「またまた〜、強がっちゃって。」
「うるせぇ!」


拗ねたようにあたしに背を向けてしまった道明寺。
可愛いんだけど、いじめすぎちゃったかな。


「ねぇ、道明寺〜。」
「・・・」

「司く〜ん。」
「っっ・・・」


ピクッと反応しているけど、まだ背を向けたまま。


「司。」
「・・・・・それずるいぞっ。」


勢いよく振り向いて、抱きしめられる。


「もうっ、苦しいってば。」
「明日には夫婦になるんだし、いい加減名前で呼ぼうぜ。」
「道明寺は道明寺なんだけどなぁ〜。」
「明日から、おまえも道明寺だろ。」
「・・・そうだった。」


顔を上げたら道明寺と目が合って、
顔が近づいてきて唇が合わさった。

ソフトタッチのキスからだんだん深くなっていく…。
道明寺ってキスが上手いと思うんだけど…と思っていたら唇が離れた。


「一緒に風呂に入ろうぜ。」
「………うん。」


立ち上がった道明寺に手を引かれバスルームに連れて行かれる。
道明寺はさっと服を脱ぎ、中に入っていった。
あたしも服を脱いで入ると道明寺はシャワー浴び身体を洗っている。


「もう終わるから洗ってやろうか。」
「いい、恥ずかしいから。」
「今更か、ヤった後にいつも洗ってやってんだろ。」
「それは別!」
「ほら、早く洗えよ。」


身体を洗って湯船に浸かっている道明寺の正面に座ると、
おまえはこっちだと引き寄せられた。

道明寺の足の間に座らされて後ろから抱きしめられて、
首筋やうなじに舌を這わせている。


「もうっ、今日はキスマークつけちゃダメだからね。」
「見えないところだったらいいのか?」
「そんな事ばっかり。」


道明寺の手はあたしの控えめな胸を揉んでいて、
反対の手はあたしの秘部に到達した。


「んんっ、ダメだって。」
「文句言いながらも、準備できてるぞ。ここでスるぞ。」


あたしの身体をクルッと反対に向けて、
ゆっくりと腰を落とさせる。



「ああんっ!!」



いつもなら1回目は激しく突き上げてくるのに、
ゆっくりとした動き。


「明日は大事な日だからな。ゆっくり楽しもうぜ。」
「……んっ。」


じわじわと昇っていって、最後は一緒に昇りつめた。


お風呂から上がって、ベッドでもう1ラウンド。

意識を飛ばしてしまうことがほどんどなんだけだ、
今日は終わっても意識を飛ばすことはなかった。


「今日は余裕だな。まだ足りないのか?」


あたしを腕枕してくれながら、ニヤニヤ笑っている。


「そんなことないよ。明日動けなくなったら困るでしょ。」

「ククッ、今日は手加減しておいたから。
明日から全力でいくから楽しみにしておけよ。」

「でも、お邸だったら誰かに聞かれそうで…。」

「夜は呼ばない限り部屋には近づかせないよ。
それに、寝室は防音工事してるから思いっきり声出してもいいぞ。」


「なっ/////」


恥ずかしくなって背を向けたあたしを後ろから抱きしめる。


「つくし、愛してるよ。」


初めて名前で呼ばれて
びっくりして司の方を向くと
期待してるような目をしてあたしを見ている。




「司、愛してる。」







END




いつも応援ありがとうございます!


--------------
番外編、ここでおしまいです。

明日からは、新連載『17歳の約束』が始まります(*^▽^*)


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コメント

コメント(2)
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2019/07/10 18:28 編集返信
くるみぼたん
スリ〇〇〇〇〇〇様
ありがとうございます♡

ザッと飛ばして本編に入れなかったお話でした。
単にイチャイチャさせただけども言いますが(*^▽^*)

次のお話も楽しんでもらえますように♪

くるみぼたん

2019/07/11 21:01 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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