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Love at first sight 11

「あれ〜、つかさくんがいる。」


俺を見つけた紬は真っ直ぐ俺に向かって走ってくる。


「ねえ、だっこして〜。」


紬に言われるがままに抱き上げる。


「まま〜、つかさくんのだっこ、たかくてたのしいんだよぉ〜。」

「よかったね。紬、お話があるからこっちに来てくれる?」


紬を下ろすと、紬はつくしの所へ行く。


「ねぇ、紬。紬のお父さんはつかさくんなんだ。お父さんが一緒に暮らしたいって言ってるんだけど、どうする?」


話を聞いた紬が目をキラキラさせながら俺の元へ走ってくる。
しゃがんで、紬と目を合わせる。


「つかさくんがつむのおとうさんってほんと?」

「ああ、そうだよ。」

「もうにゅーよくにいかなくていいの?」

「しばらくは行かなくていいぞ。今度行く時は紬も一緒だ。」

「ホントに?つかさくんだいすきだからうれしい〜。」


ぎゅーっと抱きつかれたので、そのまま抱き上げつくしの所へ行く。


「つくし、結婚して一緒に居てくれるか?」

「はい。よろしくお願いします。」


「よかったわね、司。お姉さまに感謝しなさいよ!」

「姉ちゃん、サンキュー。」

「そうだわ、日本に来る前にお母様に連絡したの。ちゃんと捕まえて、孫を抱かせて頂戴っておっしゃってたわ。」

「マジかよ。」

「お姉さまからのプレゼント。今日はここに泊まっていきなさい。」


ババアが反対しないって事は、直ぐに入籍出来るな。

それより、今日は初めての三人で過ごす夜。
楽しまないとな。


「おこさまらんちがたべたい。」

「よし、シェフに作らせるから楽しみにしとけよ。」

「やった〜!パパありがとう。」

「紬、パパって呼んでくれるのか?」

「だってパパなんでしょ?つかさくんのほうがいいの?」

つくしと同じ目で見てくるんじゃねーよ。


可愛い過ぎるだろ。


「いや、パパでいい。」


夕飯の時も、パパ攻撃は治まらず、終いには一緒にお風呂に入ると言い出した。

「司さん、大丈夫?」

「おう。多分…な。」

「じゃあ、お願いします。ちゃんと洗えてなくてもいいから…。」

お風呂でも紬は大はしゃぎで、洗えねぇし、上がっても逃げ回って拭くのも一苦労。
なんとかパジャマを着せて、脱衣所を出る。
つくしが心配するはずだ。
ここまで来たら、予想はしてたが一緒に寝ると言って離れない。

「寝かせて来るから、風呂入ってろよ。」

「ママ〜、おやすみなさい。」

「おやすみ、紬。」


お風呂から上がると、司さんがソファーに座っていた。


「司さん、色々ありがとうね。疲れたでしょ。」

「あいつすごいパワーだな。毎日こんなんなのか?」

「今日は特別かな。あんなに嬉しそうな紬見たことないよ。パパが出来て嬉しかったんだね。」

「ずーっと離れなかったもんな。」

「恋人みたいに、ラブラブだったよ。」

「おまえなぁ。」

「ごめんなさい。2人が可愛くって。」


司さんがワインとグラスを持って来て、


「ちょっと話するか。」

「うん。」


2人でワインを飲みながら、今までの事をお互い話す。
色んな話をしていた時に、突然司さんが、


「おまえの夢って、通訳になりたかったんじゃなかったのか?」

「うん、そうだったんだけど…。」

「けど?なんだ。」

「紬が産まれたから、大学出て直ぐに就職したかったの。」

「諦めたのか?」

「んー違うかな。休学中に色んな事調べたの。それで、道明寺HDに就職したいって思ったの。外国語を生かせる仕事って通訳だけじゃないでしょ。」

「そうか。」

「それにね、他に色んな会社受けたんだけど、紬が居るって時点でダメだったりして…道明寺HDしか内定取れなかったの。結局的には希望通りで良かったんだけどね。」

「そんな理由でこんな優秀なヤツ落とすなんてありえねーな。」

「でも、他の会社に入れなかったから、司さんと再会出来たんでしょ。」

「そうだな。」


チュッとキスをして、耳元で囁く。


「ベッド行くか?」

「でも…。」

「紬は、夜中起きるのか。」

「朝まで、起きないかな。」

「じゃあ、隣のベッドルームに行こうぜ。」

「うん。」


2人の2度目の夜。
離れてた時間を取り戻すかのように、2人は甘く深く何度も繋がった。



いつも応援ありがとうございます。

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コメント

コメント(3)
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2018/06/12 11:29 編集返信
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2018/06/12 13:18 編集返信
くるみぼたん
ありがとうございます!
スリ○○○○様
ぬいぐるみを買ってくれたり、優しかった司くんがパパですからね、紬ちゃんのテンションも上がりまくりです^ ^
2歳だと、お仕事で居なかったぐらいにしか思ってないのかな〜なんて。
パパ大好きな紬ちゃんに司くんもメロメロですね。
結婚もしてもらえる事になったし、次は誰に会うのか…楽しみにしてて下さい。

悠○様
ごめんなさい。今回はRナシです(^人^)
Rを書くのは相当時間がかかるので…今回は見送りました。
司くん、ようやく幸せを掴むことが出来ましたよ。

くるみぼたん

2018/06/12 20:00 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

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