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あたし副社長と結婚します! 21






あれ、身体が重い…。

目を開けたら、目の前に司さんの顔。
ひゃぁ〜、寝てても美形だなぁ。


少しずついまの状況を確認していく。


あたしも司さんも裸で……


昨日シたんだった。


それも一晩中……//

司さんって淡白だって言ってなかったっけ?
そりゃ、あたしだって……////


「気持ち良かっただろ?」
「えっ?」


顔を見上げると、司さんがニヤリと笑っている。


「俺とのセックス。」
「なっ/////」

「どうだったんだよ?」
「・・・気持ち良かったです。」

「俺も。あんなに良かったのハジメテだ。」
「だからってあんなに…」

「止められなかったんだよ。」
「でも、淡白だって…」

「ああ、つくしだけは違うみたいだな。おまえだってそうなんじゃねーの。」
「・・・・・そうかなぁ。」


クックックッと笑いながら、司さんは起き上がった。


「いま何時ですか?」
「あ?1時ぐらいか。」
「え?嘘っ!!」


慌てて起き上がると、あたしの中から何かがトロトロ流れ出た。


「あっ………」
「どうした?」

「ひ、避妊……」
「ああ、結婚するから必要ないだろ。」

「でも…」
「俺はおまえが好きで結婚する。しかも身体の相性もバツグンだ。問題ねぇだろ?」


そんな事言ったって、簡単なことじゃないよ。。


「私は、副社長には釣り合わないですし、もっとふさわしい人がいるはずです。」
「相変わらず固ぇなぁ。つくしは俺とセックスしてみて、俺のことをどう思った?」
「嫌じゃなかったです。とっても優しかったですし…えっと、幸せな気持ちになりました。」
「じゃあ、俺と結婚して一緒に幸せになろうぜ。」
「…はい。」



『一緒に幸せになろうぜ』と言われて、立場がどうだとか悩んでいた自分の気持ちがクリアなって素直に受け入れることが出来た。



ちょっと俺様で強引だけど、すっごく優しくて、ちょっと可愛いところもある副社長じゃなくて『司さん』が好きなんだって。


「やっと自分の気持ちを受け入れたか?」
「…はい。司さん、好きです。」

「Loveの方だよな?」
「はい。」


あたしの答えを聞いて、司さんはとびっきりの笑顔をあたしに向けてから、優しいキスをした。


「風呂入るか。そのまま寝ちまったからな。」
「はい。司さん先にどうぞ。」

「一緒に入ろうぜ。」
「いいです…」

「きっとおまえ立ち上がれ無いぜ。」
「そんなことっ!」


立ち上がろうとしても、お腹に力が入らず、しかも中から昨夜司さんが放ったものがさっきよりも沢山出てきた。


「ヤダッ…」


クックックッと笑いながら真っ赤になって俯いているあたしを抱き上げてバスルームに入っていった。


力の入らないあたしは、司さんのされるがままで身体や頭を洗われ、一緒に湯船に浸かり気が付いたら司さんの上にまたがって揺らされていた。


だってね…「いいだろ」って迫ってくる司さんは男の人なのにあり得ないぐらい色っぽいんだもん。


お風呂から上がるとあたしの服や下着が準備されていた。
紺色のミモレ丈のフレアのワンピースにショート丈の白いカーディガン。
あたしでもお嬢様っぽく見える。


準備されていた化粧品をお借りして、化粧を終えてバスルームを出るといい香りが漂ってきた。


「司さん?」
 

ベッドルームを出ると、ダイニングには美味しそうなお料理が並んでいる。


「着替えたか?おっ、似合ってんじゃん。」
「あのっ、服のお金…」
「婚約者だろ?そんな事気にすんな。」
「でも…」
「給料なんてもらっても、忙し過ぎて使う暇ねーんだよ。つくしの為に使うんだったら本望だからよ。」
「……ありがとうございます。」
「腹減っただろ。メシ食おうぜ。」


頭をポンポンとされ、エスコートして椅子に座らせてくれた。


「あ、今日の19時母親に会うから。」


ご飯を食べながら、司さんが思い出したようにあたしに告げた。


「今日なんですか???」
「言ってなかったか?」
「先週に来週って聞いただけです。」
「悪りぃ。」


絶対態とだ…なんて思いながらも、司さんのお母さんとの対面まで後数時間しかなく、緊張で美味しそうな食事も一気に喉を通らなくなった。


契約結婚って思ってた時は、意外と何を言われても大丈夫って思ってたんだけど…



司さんが好きって自覚して、ずっと一緒に居たいと思えるようになった今、反対されたらどうしようとかすごく不安になった。


「反対はさせねーよ。」
「えっ?」

「また、頭の中で考えてる事漏れてんぞ。」
「こ、ごめんなさい…。」

「心配すんな、大丈夫だから。
それに、もうガキが出来てるかもしれないしな。」


なんでいいながらニヤリと笑った。



不思議。
司さんに大丈夫って言われたらなんとかなるんじゃないかなって思えてくる。


食事を終えて、司さんが一通の大きな封筒をあたしに差し出した。


「なんですか?」
「中を見てみろよ。」


中に入っている書類は婚姻届だった。


「これ…」
「サインするぞ。」


司さんが万年筆を取り出して、婚姻届の夫になる人の欄を記入し、印鑑を押した。


「ほら、つくしも。」


いいの?と言わんばかりに司さんの顔を見ると自信満々な顔で頷いてくれたので、あたしも万年筆を借りてサインをした。


「あ、印鑑…。」
「取りに行くか?」
「いいですか?」


司さんのお母さんに会いに行く前に、あたしのマンションに寄ってくれることになった。






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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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