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Bitter sweet 30






「で?さっきの話ちゃんとしろよ。」


メープルホテルに行くために乗っている車の中つくしに詰め寄った。


「大学に行くようになってから、ご飯とか飲みに誘われることが多かっただけだよ。」
「それは男だよな?」

「大半はそうだったかな…。」
「で?メシや飲みに行ったのかよ?」

「行かないってば。大学の講義以外はバイトとレッスンで忙しかったんだよ。」


単にメシに誘われたとしか思っていなさそうなつくし。


だから鈍感って訳か…。

「えっ?なんて??」

「何でもねー。」


つくしが気付いて無いのならそれでいいのか…?


いや、ダメだろ。


大学のヤツらとは、今までのように会うことなない。だが、4月からメープルだろ?また別のヤツらがつくしにちょっかいをかけてくるよな…。


「なぁ。一緒に暮らさないか?」
「一緒に?」

「ああ。婚約もしたんだしいいだろ?」
「……うん。」


親のことを心配しているのか、イマイチ返事がスッキリとしない…。
嬉しくないのかよ?


「気が早いかもしれないけど、ずっと揃えてきた皿も使おうぜ。」
「使っていいの??」


パッと花が咲くように笑顔になったつくし。


「もちろん。こっちに帰って来る前に残りを買ってきたんだ。」
「ホントに??楽しみ〜!!」


ゆくゆく一緒に買いに行ってもいいかと思ってたが、買ってきて正解だったな。


「ね、どこで暮らすの?お邸??」
「マンションだな。すぐに住めるように手配しておく。」
「うん、わかった。」



ホテルの部屋に入り、ようやく二人っきりの空間。
背後からつくしを抱きしめ、首筋に顔を埋めた。


「司?」

「はぁ〜。つくしの香りがする。」


香水をつけてない彼女から香る彼女特有のほのかに甘い匂い。


「あ、ずるい!私も…!」


俺の腕の中でクルリと体を反転させて俺の胸に顔を埋めた。


「つくし、顔上げろ。」
「ん?」


顔を上げた彼女と唇を合わせた。
つくしの唇の柔らかさに夢中になって何度も角度を変えながら、キスを繰り返した。

唇を離すとトロンとした顔の彼女。


「なぁ、抱いていいか?」


耳元で囁くと頷きながら俺に身を委ねてきたので、抱き抱えてベッドルームに連れて行った。


夏以来の彼女。
ここで抱くのは5年ぶり…か。


ベッドに彼女を下ろそうとすると、シャワー浴びたいと言った。


「一緒に入るか?」
「・・・・・恥ずかしいから10分経ったら入ってきていいよ。」
「…わかった。」


マジかよ?
一緒に入っていいのかよ。
ニヤニヤしちまうな。


彼女が入ってから10分ちょっと…


「つくし、入っても大丈夫か?」
「……ん、いいよ。」


服を脱ぎ翌日に入っていくと、彼女はこちらに背中を向けて湯船に浸かっていた。
シャワーを浴びて体や頭を洗ってから、つくしの背後に体を滑り込ませた。


「えっ、ちょっと、ヤダ。」


俺から離れようとする彼女の腹に手を回して、その場に留めた。


「久しぶりなんだから逃げんなって。」
「だって、恥ずかしいんだもん…。」


自分で一緒に入っていいって言ったのに、照れてるなんて可愛いじゃねーかよ。


「入浴剤入ってんだから見えないだろ?」
「……うん。」


風呂で蒸気したピンク色の肌、紙を無造作に結い上げて見えている頸はすげぇ色っぽい。

腹に周りしてる手を動かし、彼女の胸をやわやわと揉んだ。


「んっ……司っ!」


頸に唇を寄せ、キュッと吸いついた。俺の印が付いたことに満足し、そのまま首筋に唇を這わせた。その間も手は胸を揉んだり蕾を摘んだりしていた。


やべぇ…久しぶりだから俺自身はすでに痛いぐらいに反応している。
このままここで…とも思ったがゴムがねぇ。


「悪りぃ。我慢できねー。ベッドに行くぞ。」


身体を拭き、つくしの髪を乾かしてからベッドに雪崩れ込んだ。


前に抱いた時よりつくしの身体が女っぽく丸みを帯びていて、吸い付くような肌の感触、小振りだけど上向きな胸、彼女の可愛い喘ぎ声…つくしの全てに夢中になっていった。






いつも応援ありがとうございます♪

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明日は、連載をお休みして別のお話をお届けする予定です(≧∀≦)


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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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