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sweet ♡ baby 1






1週間のハワイへの新婚旅行。

観光客の多いホノルルを離れてマウイ島のラハイナにある別荘で過ごした。


ビーチやプールで遊んだり、街を散策や観光をしたり。
こんなにずっと司とべったり二人で過ごしていいのかな…ってぐらい幸せな時間。




フロントストリートを手を繋ぎながらゆっくりと散策。


「あ、これ可愛い。」
「買うか?」
「なんでも買わなくていいの。一つだけ思い出に選ぶから。」
「変わらねーな。」
「ん?」
「ほら、NYでも皿を一種類ずつ買い足すんだって言ってただろ?」
「だって、楽しみが無くなっちゃうでしょ。」


ククッと笑って私の腰を引き寄せて、頬にキスをした。


「もうっ、人前。」
「誰も見てねーよ。」


そう言って、今度は唇にキス。
いつも甘いんだけど、この旅行中の司はとびっきり甘い。


「ね、もう少しお店見ていい?」
「いいぞ。」


結局、1時間ぐらい色んなお店を見て回って、ドーナツやアイスクリームを食べたりして、貝殻で飾り付けられたハワイっぽい小物入れを購入した。


夕方には別荘のプライベートビーチの砂浜に二人で座り、夕日が沈んでいくのを眺めた。


夜は毎日ベッドで司に甘く甘く溶かされて眠りにつく日々。





「起きてたの?」
「…はよ。つくしの寝顔見てた。」
「おはよ//」


朝から甘い顔をして見つめられたら照れちゃうよ…。


「なぁ、いい?」
「えっ?……ンンッ。」


答える前に司の手は私の身体を這っていて…今日帰るって言うのに、朝からエッチをしちゃった。


「帰りたくねーな。」
「ふふっ。帰ったら忙しいんでしょ?」
「仕事の話はするなよ…。」
「ごめん。」


二人の時の司は、道明寺HDの日本支社長なんて思えないぐらい可愛い。

「帰りたくねーけど、そろそろ準備するか。」


クスクスと笑っている私を抱き寄せて、キスをしてから起き上がった。









**

新婚旅行から帰ってきて、日常生活に戻っていく。


日常生活なんだけど、以前とは違いがあって…私の胸には『T.Domyoji』の名札。
結婚式までは『T.Makino』として働かせてもらったけど、そのままって訳にいかないから…。


「おはようございます。」
「おはよう〜。あっ、おかえりなさい。」
「これ少しですが、皆さんで食べてください。」


定番のお土産のパイナップルの形をしたクッキー。ライハナに行く前に、ホノルルで購入。沢山買い込む私を見て司には苦笑されたんだけどね。


「わぁ、ありがとう。えっと、道明寺さんでいいのかな?」
「うーん、牧野って訳にもいかないですし…。」
「じゃあ、普段はつくしさんていいかな?仕事中は道明寺さんになるけど。」


川瀬さんの気遣いが嬉しい。


「はい。皆さんにも挨拶してきます。」


フロントで業務を行なっている人達に、挨拶をしに行ってきた。
フロントの皆んなは、随分前から私が司のの婚約者だって知ってたから、名札が変わってもすんなりと受け入れてもらった。





2週間ほど経った頃、仕事中に社長である楓さんから呼び出され、経営の方に回らないかと言われた。

突然のことで、答えに困っていると「ゆっくり考えていいわよ」と言われた。



社長からそんな風に言ってもらえるのは嬉しいんだけど…まだまだ私は仕事を始めて3年目に入った所だし、どうしたらいいのかな?

司に相談してみよう。





「おかえり。」
「ただいま。」


3日間の出張から帰ってきた帰ってきた司。
いつものように私を引き寄せて、だだいまのキス。


「はぁ〜、新婚なのに出張続きでよぉ…。3日も離れてたらつくしが足んねぇ。」
「でも忙しい事はいい事でしょ?」
「そうだけどよ…。」
「ふふっ、こんな司の姿会社の人には見せられないね。」
「つくしにしか見せねぇよ。」


新婚旅行から帰ってきて、一気に仕事が忙しくなったんだよね。
出張に行くことも多くなってきたから司はちょっと不満みたい。


「ご飯は?」
「飛行機で食って来た。風呂入ろうぜ。」
「うん。相談があるんだけど、お風呂で聞いてくれる。」
「いいぞ。」




身体を洗って、ライハナで買ったバスソルトが入ったぬるめの浴槽につかった。


私の後ろに座っている司に身を預けながら、楓さんに経営の方に来ないかって言われた話をした。


「俺の居ない時狙ってつくしに会いに来てずるいんだよ。」
「ふふっ。」

「で、つくしはどうしたいんだ?まぁ、ある程度気持ちは決まってるんだろ。」
「うん。まだ、分からないことも沢山あるし、今のところで働きたいって思ってる。」

「だったら、そのまま伝えたらいいんじゃね。」
「いいのかな?」

「お袋だって、つくしが断ることわかって言ってんだよ。将来的にはそのつもりしとけよってことだろ。」
「うん、わかった。」



「そろそろいいか?もう限界…。」
「……いいよ。」



振り向いた私に唇を合わせたのを合図に二人の夜が始まった。





いつも応援ありがとうございます♪

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連載が辛い展開なので甘いお話を♡

『sweet × sweet 』の続きです。
不定期更新になります。


コメント

コメント(4)
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2020/02/27 21:49 編集返信
くるみぼたん
ま〇〇様
『明日が…』はもうしばらく切ない展開が続きます(>_<)
ちゃんと切なさが伝わってるみたいで…。

こちらは反対に甘々で進めて行こうかな…って思ってます♡
不定期になると思いますが楽しんでもらえると嬉しいです。

末っ子ちゃん、良かったですね!
でも、全国的に休校…みたいですね。
うちの子達もショックを受けてて…
どうなっていくんでしょうね(><)

くるみぼたん

2020/02/27 23:55 URL 編集返信
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2020/02/28 13:16 編集返信
くるみぼたん
スリー〇〇〇〇〇様
おめでとうございます(*´∀`*)
甘いお話がお届けできて良かったです♡

ふふっ、そうです。
前の『sweet × sweet 』の最後に子供が産まれていたので、それまでのお話を書きたいなぁ…と。
不定期になるので、1話ずつでも成り立つように書いていければと思ってます。

休校のニュース驚きましたね!!
うちの子供達も月曜日から休校なりました。
長いお休みどうしようかなぁって感じですね。

くるみぼたん

2020/02/29 08:32 URL 編集返信
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プロフィール

くるみぼたん

Author:くるみぼたん
花男の二次小説にハマり、思い浮かんだ妄想を書いてみることにしました。
ホンワカと温まるハッピーエンドのお話をお届けできれば…と思ってます^ ^

大したお話は置いてありませんが、
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